東京五輪エンブレム「組市松紋」の作者・野老朝雄氏の経歴・プロフィール

2016年4月25日(月)15時57分 BIGLOBEニュース編集部

「組市松紋」の作者・野老朝雄氏

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は25日、新たな五輪エンブレムに「組市松紋」を選出した。新エンブレムは、国民からの意見を踏まえエンブレム21名による投票で選出。1回目の投票結果はA案13票、B1票、C2票、D5票で、A案「組市松紋」が過半数を獲得した。


「組市松紋」の作者・アーティストの野老朝雄(ところあさお)氏は、長い時間をかけたエンブレムを「わが子のような作品」と述べた。野老氏は、東京造形大学で建築を専攻後、ロンドンのAAスクールに留学。「繋げる」をテーマに、定規やコンパスで再現可能な紋と紋様を制作している。また、建築家、デザイナーとの恊働で多くのプロジェクトに参加、今春にリニューアルした大名古屋ビルヂングにも関わった。


在住 都道府県:東京都
生年:1969年
職業:アーティスト
最終学歴:東京造形大学卒業、建築専攻
現在の所属:TOKOLO.COM
その他(受賞歴/代表作など):
・主な展覧会
2010年 「MOTアニュアル2010:装飾」展(東京都現代美術館/東京)
2010年、2011年 「オープン・スペース 」(ICC/東京)
2014年 「マテリアライジングII」(東京藝術大学美術館陳列館/東京)
2016年 [個と群] 野老朝雄×青森市所蔵作品展(国際芸術センター青森/青森)
・主な作品
2007年 FRP/F town ファサードパターン 建築設計:Atelier Hitoshi Abe(仙台/宮城)
2012年 工学院大学125周年記念総合教育棟 ファサードパターン+サイン計画 建築設計:千葉学建築計画事務所(八王子/東京)
2015年 BAOBAO TOKOLO PATTERN /BAOBAO ISSEY MIYAKE INC (バッグ)
2015年 大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン 建築設計:三菱地所設計(名古屋/愛知)

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