ゴマフアザラシの子どもを保護 鴨川シーワールドで公開飼育

2016年5月17日(火)18時10分 BIGLOBEニュース編集部

ゴマフアザラシの子どもを保護 鴨川シーワールドで公開飼育

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鴨川シーワールドは、5月12日に保護したゴマフアザラシのオスの幼獣を5月18日から公開飼育する。


ゴマフアザラシの幼獣は、千葉県長生郡の一宮海水浴場で見つかり、役場の連絡を受けた鴨川シーワールドが保護した。今年の春にオホーツク海の流氷上で誕生した赤ちゃんが、何らかの理由で流れつき上陸したと考えられるという。鴨川シーワールドは、幼獣であることと体が痩せて衰弱が激しいとの判断から、このゴマフアザラシの保護を決定。保護当時の体長は70センチ、体重は9.4キロで、外傷は見られなかったものの衰弱が激しかったため、注射器による補液などを行った。現在は自分でエサの魚を食べ始め、快方に向かっている。


5月18日からは、鴨川シーワールドのロッキーワールド地階の幼獣保育用プールで公開飼育を開始し、体力の回復を図っていく。


保護したゴマフアザラシ


保護したゴマフアザラシ

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