中学担任教師に責任ないのか 「いじめの疑問に自ら説明すべき」との声

J-CASTニュース7月13日(金)19時49分

   男子生徒の自殺を巡り、滋賀県大津市立中学2年の担任教師が自ら説明しようとしないことに、疑問が噴出している。写真週刊誌の取材にも、軽く流していたというのだ。



「担任の先生が出てきて、説明すべきではないか」


緊急保護者会にも姿を見せず

   滋賀県警が異例の強制捜査に乗り出したことを受け、中学校では2012年7月12日夜に緊急の保護者説明会を開いた。しかし、報道によると、保護者ら約700人を前に、担任の男性教師は最後まで現れず、不満の声が渦巻いた。


   これに対し、校長は、理由は示さずに、「私の判断で出席させていない」とだけ説明したという。


   いじめを巡っては、担任らに「見て見ぬふり」があったのではないかと指摘されている。学校が行った生徒アンケートでも、いじめた男子生徒らが被害生徒にプロレス技をかけても、担任は「やりすぎるなよ」と声をかけただけで、笑っていたともいうのだ。


   さらに、被害生徒から担任に「何とかしてほしい」と涙ながらに電話が数回かかってきたものの、いじめに十分な対処をしなかったという。また、生徒が自殺した当日、加害生徒3人が教室に張ってあった自殺生徒の顔に画びょうを突き刺し、「死んだらええねん」と発言したのを担任は何もとがめなかったとの証言も出ている。


   一方、被害生徒の父親が市教委などを訴えた訴訟では、市側は、「やりすぎるなよ」と担任が声をかけたことを認めながらも、いじめをやめさせるための発言だったと主張した。被害生徒からの電話については、担任は「いじめに関するものでなかった」と言っていたという。


   生徒の証言を含め、真相はよく分からないままだ。しかし、担任に一層の説明を求める声が強いのは確かだ。



なぜかハングル教育に力入れる

   写真週刊誌「フライデー」では2012年7月9日朝、大津市内の自宅から出勤しようとする担任の男性教師を直撃取材した。しかし、12日発売号の記事によると、「フライデーです」と名乗って質問をぶつけても、担任は鼻唄で質問を遮り、「敷地内に入らないでくださいね〜」と話しただけだったそうだ。担任はそのまま自家用車で走り去っている。


   記事では、担任は、生徒自殺後にしばらく悩んでいたが、めげてはいけないと思い直したとも指摘している。


   担任は、2年前までは、滋賀大学教育学部附属中学に勤務している。一体どんな教師だったのか、学校に取材すると、副校長は「個人的な情報につきましては、お答えを差し控えさせていただいています」と答えるだけだった。


   この中学では、担任は、ハングル教育に力を入れていたようだ。副校長によると、修学旅行は韓国に行っているため、教師はみな何らかの形でハングルに関わっているのだという。ただ、ネット上では、なぜ英語習得も中途であるはずの中学校でハングルなのかとの疑問が出ており、自民党の片山さつき参院議員も、「かなり変わっているな」と違和感を持ったことをブログで明かしている。

google+で共有する

はてなブックマークで保存する

Pocketで保存する

Evernoteで保存する

J-CASTニュース

注目ワード

イチオシ情報

話題の投稿画像

芸能写真ニュース

Twitter公式アカウント

BIGLOBEニュースをツイッターでも配信しています。

BIGLOBE恋愛&結婚

「中学担任教師に責任ないのか 「いじめの疑問に自ら説明すべき」との声」の関連ニュース

注目ニュース
監禁容疑者巡る報道に偏りはあるのか 結婚経験あり、母の介護していたのに「オタク」? J-CASTニュース7月23日(水)18時34分
岡山県倉敷市の女児監禁事件で、容疑者の部屋にアニメポスターが貼られていたことが盛んに報じられ、監禁と関係があるのか、とネットで反発が出たが…[ 記事全文 ]
<期限切れ肉>日本に5956トン 全量マックとファミマ 毎日新聞7月23日(水)21時6分
中国の米国系食品加工会社「上海福喜食品」が加工品に期限切れの鶏肉などを混ぜていた問題で、厚生労働省は23日、上海福喜から日本国内への輸入量…[ 記事全文 ]
危険ドラッグ工場を摘発=植物片混ぜ「ハーブ」に—月100万円超売り上げ・厚生局 時事通信7月23日(水)23時41分
東海北陸厚生局麻薬取締部は23日、税関などと合同捜査していた麻薬密輸入事件に絡み、容疑者の男らが危険ドラッグを植物片に混ぜ、「ハーブ」様に…[ 記事全文 ]
ベネッセの「謝罪外注」批判報道 問い合わせの多さに「仕方ないのでは」の声多々 J-CASTニュース7月23日(水)19時43分
顧客情報の大量流出が問題となった通信教育大手「ベネッセホールディングス」が利用客に対する「謝罪業務」を派遣会社に「外注」していたと朝日新聞…[ 記事全文 ]
容疑者出頭したのに捜査放置、公訴時効が成立 読売新聞7月23日(水)18時45分
福岡県警柳川署が、器物損壊事件の容疑者が出頭してきたにもかかわらず捜査を放置し、公訴時効(3年)が成立していたことがわかった。県警は、被害者の男性に謝罪し、担当者の処分を検討している。[ 記事全文 ]

本サイトのニュースの見出しおよび記事内容、およびリンク先の記事内容は、各記事提供社からの情報に基づくものでビッグローブの見解を表すものではありません。

ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容についてその正確性を含め一切保証するものではありません。本サイトのデータおよび記載内容のご利用は、全てお客様の責任において行ってください。

ビッグローブは、本サイトの記事を含む内容によってお客様やその他の第三者に生じた損害その他不利益については一切責任を負いません。