消費税10%なのに「安くなった」の声相次ぐ キャッシュレス還元で実質負担3%も

2019年10月1日(火)11時52分 BIGLOBEニュース編集部

増税後のレシート

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消費税率が10%に引き上げられた1日、同時に始まったキャッシュレス還元によって、増税前よりも買い物が「安くなった」という声がSNSに多数寄せられている。


購入金額が安くなるのは、経済産業省が進める「キャッシュレス・ポイント還元事業」を活用した場合。電子マネーやQRコード決済、クレジットカードを使って支払うと、対象の中小店舗では5%、大手のフランチャイズ店舗では2%還元される。これを活用すると、軽減税率対象で税率8%の食品の持ち帰りは、キャッシュレス還元で最大5%引きとなり、実質負担が3%まで軽減。SNSでは、「むしろ安くなってる」「いつもは100円のコーヒーが98円。もう現金使わない」といった声が相次いでいる。


さらに、決済事業者が独自の上乗せポイントも展開。QRコード決済では、条件次第で10%以上の上乗せを行う事業者もある。このため、大きな還元を受けるには、どの店がキャッシュレス還元の対象なのか、どのキャッシュレス決済に対応しているかが重要。これらは、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が提供するホームページや「ポイント還元対象店舗検索アプリ」で確認することができる。

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