地震で落ちた梨で鳥取を応援 東京・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」で試食販売
2016年10月28日(金)11時46分 BIGLOBEニュース編集部
鳥取県は、東京・新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で、名産の梨を試食販売する『ありがとうキャンペーン』を11月3日まで実施する。
『ありがとうキャンペーン』では、これまで寄せられた支援への感謝を伝えるとともに、地震による風評被害の払拭や被災した生産者への支援を目的に特設ブースを設置。地震で落ちた梨と、地震を耐え抜いた梨の食べ比べができる試食販売を行っている。今の時期は、晩生の赤梨である新興梨や王秋梨のシーズン。ラグビーボールのような形で1玉750gにもなる大型の梨で、従来の晩生梨よりも甘くてみずみずしく、貯蔵性にも優れている梨となっている。
また、梨のほかにも、米や「ねばりっこ」など、被害の大きかった倉吉市や北栄町、三朝町、湯梨浜町、琴浦町の産品を販売し、鳥取県産品の魅力を発信する。