熊本城の城主になれる『復興城主』が開始 寄付で城主証の交付やデジタル芳名板へ掲載
2016年11月1日(火)11時45分 BIGLOBEニュース編集部
熊本市は11月1日、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城復旧・復元のための寄付制度『復興城主』を開始した。
『復興城主』制度では、1万円以上の寄付をすると「復興城主」となることができる。城主には、「城主証」と熊本市内の観光施設や協賛店舗で特典を受けられる優待証「城主手形」が交付される。また、新たな試みとして、芳名板をデジタル化してスクリーンに映し出す「デジタル芳名板」を城彩苑「湧々座」の2階に設置。芳名板を映像で確認でき、記念撮影もすることができる。
また、熊本市出身の漫画家・尾田栄一郎が漫画「ワンピース」の熊本復興のために描き下ろしイラストを提供。描き下ろしイラストを使用した『ONE PIECE』のクリアファイル、ポストカード、ステッカーが限定1万セットで「復興城主」に配布される。
募金は、振込みの場合、所定の振込用紙(兼寄附申込書)を取り寄せ、最寄の郵便局から行う。現金での申し込みは、熊本城総合事務所の「桜の馬場 城彩苑」内の歴史文化体験施設「湧々座」で受け付けている。
本日11月1日から熊本城の「復興城主」の受付を開始します。多くの皆さんのお力を熊本城の復旧・復元のためにお貸し下さい、詳しくは熊本城のHPをご覧下さい。よろしくお願い致します。https://t.co/dR0i4fbPTUpic.twitter.com/1kTueNeqcL
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2016年10月31日