心の声が漏れる末期症状… 狂気を感じる日本水道協会のPRポスター、2016年版でついに水野君に思いが伝わる

2016年11月4日(金)13時1分 BIGLOBEニュース編集部

2016年版の日本水道協会のPRポスター

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2014年の公開から毎年、狂気がエスカレートしていると話題の日本水道協会PRポスターの2016年版が登場した。


このポスターは、水道関係の仕事をしている父親を持つ女の子と、その女の子が思いを寄せる男の子・水野君が登場し、水道施設の老朽化対策や耐震化の取り組みを漫画でPRするもの。水道水を飲む姿を見かけた女の子が、水道と水野くんに対する熱い思いを巡らせるストーリーとなっている。


2014年のポスターでは、女の子の思いがコマをはみ出すほど長く、好きな水野君を差し置いて無理やり水道整備をアピールしていたため、「狂気を感じる」などとネットで物議を醸した。翌年に公開された2015年版では、水野君が飲んでいた水を女の子も飲み、「私と水野くん(ハート)は水道でつながってる!!」と不自然で長すぎるセリフはそのままに、恋心をこじらせていた。


そして、2016年版では水道と水野君への思いが2コマに増量。さらに、「水野くん(ハート)ってば、だーいすき!!」という心の声が口から漏れるという事態に。しかし、そんな些細なことは意に介さず、「これからきっと私、水野くん(ハート)と恋愛して、水野くん(ハート)と結婚して、ふたりで生活を営んでいくのね……!!」と妄想が爆発。水野君との生活のために、水道の老朽化対策と耐震化が必要だということをを延々と語っている。


この状況に、これまで水を飲むシーンのみだった水野君も「聞こえているよ……。」と初めて反応。最後のコマでは、「でも、おもしろい子だな……。ちょっとしゃべってみるか……。」と喋っており、女の子の一方的な思いが恋愛に進展しそうな予感を匂わせている。


日本水道協会のPRポスター


<2015年版ポスター>

日本水道協会のPRポスター


<2014年版ポスター>

日本水道協会のPRポスター

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