原発避難いじめの生徒は「率先して金渡した」 小学校の判断に批判殺到「8万円も奢ること自体おかしい」

2016年11月24日(木)11時44分 BIGLOBEニュース編集部

原発避難いじめの生徒は「率先して金渡した」小学校の判断に批判殺到

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福島第一原発の事故に伴い横浜市に自主避難した生徒がいじめを受けていた問題で、金は生徒が率先して渡したとして、いじめにあたらないと小学校が判断していたとNHKが報じた。ネットには小学校の判断への疑問の声や批判が殺到している。


NHKによると、生徒が小学5年生のときに両親が、「子どもが同級生に150万円ほど払わされた」と小学校側に訴えた。しかし、小学校の調査では、約8万円分しか確認することができなかった。また、金を受け取ったとされる生徒が「おごってもらった」と話していることから、生徒が率先して渡していたとして、いじめにはあたらないと判断されたという。


ネットには、小学生が同級生に対して大金を支払っていること自体を問題視する声や疑問の声が多数寄せられている。
「小学生が8万円も奢ってること自体おかしい」
「率先していようがいまいが、お金を渡す理由とか疑問に思わないの?」
「そもそも金額は問題ではないでしょ」
「『ガキが別のガキに率先して万単位の金を献上する』ってその時点であからさまに異常事態だと思う」
「だいたい小学生が奢りあったりする世なの?ここの教師は無能か」
「こういういい加減な調査で済ませるというのは申し立てた子供に寄り添っていないからだ」


横浜市教育委員会は、小学校の調査が不十分だった可能性があるとして、当時の対応を検証している。

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