ペヤング、6月から販売再開へ 異物を感知する設備など異物混入対策を実施

2015年4月2日(木)16時27分 BIGLOBEニュース編集部

ペヤング、6月から販売再開へ 異物を感知するセンサーなど異物混入対策を実施/出典:wikipedia

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まるか食品は、12月から生産・販売を休止していたカップ焼きそば「ペヤング」の販売再開を6月上旬に予定していることがわかった。


首都圏での販売再開後、順次、エリアを広げ、全エリアでの販売再開は7月になる見込み。


まるか食品に取材したところ、品質管理の徹底を図るために、建物には害虫などの進入を防ぐ対策を施し、製造ラインには異物を感知する設備などを設けた。従業員には、外部の講師を招いての勉強会を実施するなど意識改革を行っているという。


6月の時点では、生産拠点2カ所のうち、まずは本社工場の1ラインから生産を再開する見込みで、当面は主力商品「ペヤングソースやきそば」のみを製造する。


また、一部で異物混入対策として、容器のフタを変更すると報じられているが、この変更は、要望の多かった湯きりの際の麺や具の流出を防ぐ対策とのこと。


まるか食品は、「ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば 」に虫が混入していたとの指摘がネット上に投稿され、昨年12月から商品の自主回収を行うとともに全商品の生産・販売を休止していた。

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