高畑淳子が会見で涙の謝罪　高畑裕太容疑者には「不安な要素はありました」

画像はニコニコ生放送より

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強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者の母で女優の高畑淳子が26日、都内で会見を行った。

憔悴しきった様子の高畑淳子は、会見冒頭で「このたびは大変なご迷惑をおかけいたしました。大変なことをしてしまいました。本当に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。被害にあわれた女性の方、息子がお受けしているお仕事のキャンセル、どんなに言葉を重ねてもお詫びの言葉が見つかりません」と謝罪した。

25日に裕太容疑者と面会した際に何を話したかはあまり覚えていないものの、裕太容疑者からは「死のうと思った」という言葉があったという。高畑淳子は、「一生かけて償わなければならない」「本当に申し訳ないことをしたね」と言った上で、「私はどんなことがあってもお母さんだから、姉はどんなことがあってもお姉ちゃんだから」と声をかけたことを涙ながらに明かした。

裕太容疑者に危うさがあったのかという質問に対しては、「不安な要素はありました」と答え、小さい頃から授業態度などが悪く「規範をちゃんとできない」ところがあった説明。性癖に関しては「性的な思考がおかしいと思うことはなかった」と話した。

高畑裕太容疑者は、23日に映画撮影のため滞在していた群馬県前橋市のホテルで、40代の従業員女性を部屋に呼び出し、乱暴して軽傷を負わせたとして強姦致傷の容疑で逮捕。高畑容疑者は「欲求を抑え切れなかった」と供述し、反省した様子を見せているという。