肝付兼太さんを弟子・山口勝平や声優仲間が追悼 「覚悟はしてても、思いがけないさよなら」
2016年10月24日(月)15時57分 BIGLOBEニュース編集部
『ドラえもん』の骨川スネ夫役などで知られる肝付兼太さんの訃報を受け、親交のあった声優仲間やアニメ関係者から、別れを惜しむ声が続々と寄せられている。
肝付さんが、芸名の名付け親であり師匠と仰いでいる山口勝平は、「師匠。おつかれさまでした。覚悟はしてても、思いがけないさよならだったから今でも信じられないけれど、今日までホントにありがとうございました」「そしてまた来世で一緒に、芝居やりましょう」と感謝の気持ちを綴った。
『それいけ!アンパンマン』で一緒に仕事をしたばかりだというかないみかは、「『みかはいつも優しいなぁ?』と笑顔で言ってくれていました」と振り返り、「悲しい事が続きます。心よりご冥福をお祈り致します」と田中一成さんの訃報からわずか2週間ほどの悲しい知らせを悼んだ。同じく『それいけ!アンパンマン』で共演している長沢美樹も、「いつも優しくてラブリーでお芝居が最高に素敵な、神様みたいな大先輩。良く席が隣で、いつも沢山お話して下さって。ずっと大好きです。心より御冥福をお祈りいたします」と偲んだ。
古川登志夫は、「謹んで哀悼の意を表します。初めてお会いしたのはドカベンでした……」と追悼。現場で顔を会わせていたという緒方恵美は、「素晴らしい先輩でした。個人的には、特にラジオドラ『「銀河鉄道999(ニッポン放送)』と劇場版『ドラえもん(太陽王伝説)』が…中でも太陽王のアフレコ終了後にかけて頂いたお言葉は、一生忘れません!」と振り返った。
また、『ドラえもん』の公式サイトと川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの公式Twitterもそれぞれ、「多くの子どもたちに夢と希望を届けて下さった肝付兼太さんのご冥福を心からお祈りいたします」と追悼コメントを発表した。
師匠。
— 山口勝平 (@ENma_Dororon) 2016年10月24日
おつかれさまでした。
覚悟はしてても、思いがけないさよならだったから今でも信じられないけれど、今日までホントにありがとうございました。
そっちでもう、かべさんに会えましたか?
春になったら約束通り日光に行きましょうね。
そしてまた来世で一緒に、芝居やりましょう。
発表になりましたね。
— かないみか (@MIkAKANAI3018) 2016年10月24日
アンパンマンファミリーホラーマン肝付兼太さんが。
ママと同じ年で小さい頃からお世話になっていました。
この前一緒のお仕事したばかりでしたね。
「みかはいつも優しいなぁ?」と笑顔で言ってくれていました。
悲しい事が続きます。
心よりご冥福をお祈り致します。
いつも優しくてラブリーでお芝居が最高に素敵な、神様みたいな大先輩。良く席が隣で、いつも沢山お話して下さって。ずっと大好きです。心より御冥福をお祈りいたします。 https://t.co/2SRZsUMCFI
— みきどん (@miki_miki_don) 2016年10月24日
NHKニュースでも肝付さんの訃報……。謹んで哀悼の意を表します。初めてお会いしたのはドカベンでした……。
— 声優・古川登志夫 本日夜8時半文化青劇 (@TOSHIO_FURUKAWA) 2016年10月24日
現場ではたまにしかお目にはかかれていませんが、素晴らしい先輩でした。
— 緒方恵美@緒方会&Live「禊」 (@Megumi_Ogata) 2016年10月24日
個人的には、特にラジオドラマ「銀河鉄道999(ニッポン放送)」と劇場版「ドラえもん(太陽王伝説)」が…中でも太陽王のアフレコ終了後にかけて頂いたお言葉は、一生忘れません!
心からお悔やみ申し上げます。肝付さん。
アニメ「ドラえもん」のキャラクター“骨川スネ夫”の声優を、1979年から2005年まで26年にわたって担当された、肝付兼太さんがお亡くなりになりました。多くの子どもたちに、夢と希望を届けてくださった、肝付さんのご冥福を心からお祈りいたします。 #FUJIKOMUSEUM
— 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム (@FUJIKOMUSEUM) 2016年10月24日