「母が作ったステンドグラス知りませんか」 Twitterで呼びかけ、28年の時を経て所在が判明
2016年11月17日(木)10時0分 BIGLOBEニュース編集部
「このステンドグラス、88年頃に母が仕事で作ったものらしいんですが、どこに設置されているのかわからないらしくて。見たことある方いらっしゃいますか…?」——この呼びかけに多くのTwitterユーザーが協力、わずかな情報から3日も経たずにステンドグラスの所在が判明した。
ステンドグラスの手がかりは、鳥や牛、うさぎなどの動物が描かれたステンドグラスの写真と、大きさが約3×3mであること、製作した場所が長野県北佐久郡であること、納品先はおそらく中部か関東地方ということの4点のみ。これだけの情報にも関わらず、多くのTwitterユーザーが、知り合いや家族に聞いたりするなどして、依頼主のまどりさんに情報やアドバイスを提供した。
子供向けの絵柄ということもあり、最初は幼稚園や保育園で似たようなステンドグラスを見たという情報が複数寄せられた。しかし、その後、群馬県にある小児科でこのステンドグラスを見たという有力な情報があり、その病院を画像検索するとステンドグラスと同じ絵柄の看板が。そこで、まどりさんの友人が病院に出向いて実際に確認。天井に飾られていたステンドグラスは間違いなく母親が作ったものだった。しかも、ステンドグラスと同じ動物をデザインした薬袋を使用していた。
まどりさんは、「なんと無事現物が見つかりました!」とTwitterに報告とお礼を投稿。近いうちに母親とステンドグラスを見に行くという。
家にあったステンドグラスの写真
小児科の病院のステンドグラスと薬袋
ダメ元でTwitterで聞いてみたいのですがいいですか?
— まどり†あと18試合 (@3ldk_madi) 2016年11月6日
このステンドグラス、88年頃に母が仕事で作ったものらしいんですが、どこに設置されているのかわからないらしくて。
見たことある方いらっしゃいますか…?
大きさは3m×3mくらいかな、とのこと。 pic.twitter.com/tTnyTH8cIl