【実食レポ】噂のミドリムシ入り中華まんを、ミドリムシの画像を見ながら食べてみた

ミドリムシ入りの中華まん「カルボナーラソースまん（ユーグレナ入り）」

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ユーグレナ（和名：ミドリムシ）を使用した中華まん「カルボナーラソースまん（ユーグレナ入り）」が、本日・12月16日から全国のサークルＫとサンクスにて数量限定で発売された。

このミドリムシ入り中華まんは、「石垣産ユーグレナ」を生産・販売するユーグレナ社が沖縄県石垣島で運営するカフェ「ユーグレナガーデン」の人気メニューである「みどりのカルボナーラ」を参考にした中華まん。生地に50ミリグラム、中身のカルボナーラソースに100ミリグラムのユーグレナ（ミドリムシ）が配合されているという。

ちなみに、ユーグレナの和名はミドリムシだが「虫」ではない。植物と動物の両方の特徴を持つ、ワカメや昆布と同じ「藻」の一種だそうで、栄養食材として注目されている。写真でよ〜く見るとミドリムシという和名になったのも納得のちょっと虫感漂うビジュアル。このミドリムシ入り中華まんを、せっかくなのでミドリムシの画像を見ながら食べてレポートする。

ミドリムシ入り中華まんを袋から取り出すと肉まんと同じような、あの食欲をそそる香りが漂う。見た目は、ライムグリーンの肉まんという感じ。この綺麗なグリーンが、ミドリムシの色なのかすごく気になったため、サークルＫサンクスの広報担当者に聞いてみたところ、「生地の色はミドリムシの色だけではなく、ミドリムシの色をイメージした鮮やかなグリーンになるように着色している」とのことだった。着色はガッカリなはずなのに何故か少しホッとしていたりして……。

ミドリムシ入り中華まんを半分に割ってみたが、もっとボワッとカルボナーラソースが出てくるのを期待していた私にはボリュームが少なく感じてしまう。

▼こういうのを想像していたのだが…

恐る恐る食べてみると……、ミドリムシの味と認識できるような味わいは感じることができない。サークルＫサンクスの広報担当者によると「もともとのミドリムシは、ワカメや昆布と同じ「藻」の一種なので、磯の香りのような、ほんのり抹茶っぽいような風味がするが、強い風味ではない」とのことで、このミドリムシ入り中華まんでは、ミドリムシの味を感じられるほどの分量は入っていないようだ。

このミドリムシ入り中華まんのカルボナーラソースの味わいは、黒コショウなどのスパイスは弱めだが濃厚さは十分で、見た目では少なめに感じたが、実際食べてみるとこのくらいがちょうどよい量のようだ。小さめながら時折現れるベーコンがアクセントになっていて味わいと食感がなかなかよい。

結局、ミドリムシの画像を見ながらでも、ミドリムシ入り中華まんは余裕で完食できる結果となった。限定35万食とのことなので、気になった人はサークルKサンクスへ急ごう。

■＜ミドリムシ入り中華まんの商品概要＞

商品名：カルボナーラソースまん（ユーグレナ入り）
価格：130円（税込）
発売日：12月16日(火)
販売店：全国のサークルＫとサンクス
商品特長：
・注目の栄養食材「ユーグレナ」を使用した中華まん
・「ユーグレナ」を生地に50ミリグラム、中身に100ミリグラム配合
・沖縄の石垣島にあるユーグレナ社のカフェ「ユーグレナガーデン」で人気のメニュー「みどりのカルボナーラ」を参考に、中身にはユーグレナ入りのカルボナーラソースを使用
・150kcal
・35万食限定