散歩中の猫の後をついてきた野良の子猫。飼い主を探すために保護するも、すべては猫のシナリオ通り(デンマーク)

1月11日(土)11時30分 カラパイア

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image credit:missenell/Instagram

 欧米では、猫にリーシュ(リード)を装着し、犬のように散歩させる飼い主が結構いる。デンマークに住むベンガル猫もその1匹だ。

 さて、いつものように飼い主と一緒に散歩に出ていたベンガル、その途中で1匹の子猫に出会った。

 まだ幼い子猫は、ベンガルに一目ぼれしたのか、とことこと後をついて来る。そこで飼い主はその子猫を保護することに。

 飼い主は、いずれその子猫に飼い主を見つけてあげなければと思っていたが、ベンガルには別の計画があったようだ。

Nala the cat - rescue journey

・散歩中に野良の子猫と出会った猫

 デンマークのコペンハーゲンに住むベンガルのギルバートは、飼い主のミッセネルさんと散歩をするのが大好きだ。去年始め、いつものように散歩を楽しんでいたところ、茂みの中で1匹の子猫がいるのを発見した。


 子猫は、まだ生まれて数週間しか経ってない様子で、人間を見ると怯えて走り、別の茂みに隠れた。しかし、ギルバートが近寄ると子猫はゆっくりと歩み寄り、鼻と鼻で挨拶を交わした。

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image credit: youtube

 その瞬間、子猫はロックオン。たちまちギルバートが大好きになった。その後ひたすらギルバートの後ろをついて歩く子猫を放っておけず、ミッセネルさんは子猫を自宅へ連れ帰った

 ミッセネルさんは、子猫をお風呂に入れて身綺麗にし、獣医院へ連れて行った。そして、美味しい餌もたっぷりと与えてやった。

 最初こそ、子猫はミッセネルさんには極端にシャイな様子を見せており、近付き過ぎると威嚇の声を発していたが、ようやく「保護してくれた人は悪い人ではない」と悟ったのか、ミッセネルさんになつき始めた。

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image credit: youtube

・子猫、ギルバートともう1匹の猫との絆を育むように

 ミッセネルさんは、保護した子猫にいずれは新しい飼い主を見つけてやらなければと思っていた。

 しかし、ギルバートには別の考えがあったようだ。

 ギルバートは、子猫が落ち着くようにと静かな部屋を与え、子猫が慣れてきた頃にミッセネルさんが飼っているもう1匹の猫ネリーを紹介。ネリーは、新しい居住者に慣れてくると子猫を温かく迎え入れ、あっという間に仲良しになった。


 子猫は、新しいにおいのする環境に好奇心を露わにし、興味津々で探検を始めたり、ゴロゴロと喉を鳴らして甘える仕草を見せたりするようになった。

 ギルバートは、子猫のお守り役としてしっかりと世話を焼いた。3匹は、数週間経った頃にはすっかり強い絆を育んでおり、離れられなくなっていた。


 そんな結束したトリオを見たミッセネルさんは、結局自分が子猫を飼うことに決め、子猫はナラと名付けられて公式にミッセネルさんの家族の一員になった。


・現在、成長したナラは美しく元気いっぱい!

 現在、ナラは2匹の猫と同じぐらいの大きさに美しく成長し、元気いっぱい毎日を過ごしている。


 ミッセネルさんは、このように話している。

ナラは、もう人間を恐れることはありません。素晴らしい性格を発揮しています。とても愛らしく愛情深くて、遊び心がいっぱいのナラは、静かな声ですがたくさん鳴き声をあげて、抱っこされることが大好きです。

家にはたくさん猫用のおもちゃがありますが、ナラが大好きなのは庭に落ちている葉っぱです。きっと、野良猫だった時に遊べる唯一のおもちゃが葉っぱだったのでしょう。

また、路上生活の時には生き残るために食べ物の奪い合いをした経験もしたのでしょう。ナラは、食べることにはとても熱心です。

ギルバートはナラが子猫だった頃には、猫としての振舞い方やグルーミングの仕方などをいつも教えてやっていました。今でも、ナラの優しい兄として世話を焼いているようです。散歩時にも優しく誘導していますよ。


 キュートなナラとギルバート、そしてネリーのトリオの様子は、ミッセネルさんのインスタグラムでも見ることができる。

written by Scarlet / edited by parumo

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