ケアーンテリアの特徴や上手な飼い方、注意すべきこと

1月14日(日)14時0分 わんちゃんホンポ


ケアーンテリアについて

親子のケアンテリア


ケアーンテリアをはじめとするテリア種は数多く存在します。テリアという言葉はラテン語のterra(陸、地面、地球などを意味する)からきたもの。土中の穴に潜む獲物を狩り出す特性から名付けられています。


テリア種がつくられた初期は、その種類は少なかったのですが、用途に応じて他のテリアどうしの交配や他犬種との交配によって改良され、産地名や作出者の名前を冠せながら、徐々に犬種が増えていきました。ちなみにケアーンテリアはもっとも古くからいるテリア種のひとつで長い歴史を持つ犬種です。


テリア種は優れた嗅覚と敏捷さと闘争心あふれる活気、頑健さ、賢さなどを総合的に兼ね備えておりケアーンテリアも例外ではありません。これらの特性をどれほど高度に保持しているかが、テリア個体の価値を決めることになります。


ケアーンテリアは小さい体と勇敢な心の持ち主

走る黒のケアンテリア


ケアーンテリアは、「オズの魔法使い」出てくるトトという名前の犬で有名です。性質は物語のトトのように、主人に忠実で、様々な魔物に立ち向かっていく勇気を持っています。


テリア種というのはほとんどがイギリス原産の犬です。ケアーンテリアはスコットランドの北西、ハイランドで何世紀もの歳月をかけて発達してきました。名前の由来は、スコットランドの名物である石塚、または石の山からとってつけられました。


石が積まれているところは害獣などさまざまな小動物の格好の隠れ家です。身体の小さいケアーンテリアは積み石の中に入って小さなネズミなどの小動物を撲滅して、ハイランドの人々を大変喜ばせました。


現在のケアーンテリアは本来の任務よりも、容姿の美しさと敏捷さと怜悧な性格が評価され、家庭犬やショードッグとして幅広く人気が高まっています。


ケアーンテリアの身体の特徴

4本足で立つケアンテリア(白背景)


テリア種は多くの種類がありますが、ケアーンテリアはその中でも小柄な犬種で平均的な体高は約25センチ、体重は約6キロです。


短くて幅の広い頭には濃い色の目があり、とても利口そうな顔つきをしています。尾は断尾をしないで直立しています。山野を走り回るために四肢は筋肉質でたくましく、胴もよく引き締まっています。穴を掘るために頭部はくさび型で、野獣に噛みつかれにくいように唇の垂皮が少なく、口のまわりは硬い毛で覆われています。


ケアーンテリアのむく毛状のダブルコートは水をしっかりはじく特性を持ちます。毛色はホワイト以外であれば、どんな色でも認められていてレッド、ブラックに近いグレーサンド、ブリンドル、シルバーなどが多く見られます。


ケアーンテリアは子犬のときの毛の色から、成長につれて頻繁に色変わりをして成犬の毛色に近づいていきます。中には成犬になった後も色変わりする場合もあります。


耳は生後8〜12週目までに直立しますが、この時点ではまだ垂れていることも。ただし、大半は歯の生え代わりで歯が完全に生えそろったあとに直立するので心配はいりません。


ケアーンテリアのお手入れと運動

毛糸をくわえるケアンテリア


ケアーンテリアのむく毛は生まれながらの特徴なので、グルーミングはそれほど必要としませんが、ブラッシングとコーミングは少なくとも週に一回は行うようにします。尾の裏側は定期的にチェックして毛玉ができていないか調べます。


ケアーンテリアの運動はリードをつけて長い時間をかけて散歩します。それ以外にも、ドッグランなど自由に遊ばせる時間も作ります。庭に放して遊ばせるときは注意することがあります。ケアーンテリアは地面に穴を掘る習性があるので、気が付かないうちに庭を脱走してしまうことのないように工夫する必要があります。


ケアーンテリアに関するまとめ

ケアンテリアと女の子


ケアーンテリアは穏やかで通常の状況では争いごとを起こしません。頭が良く利口でしつけがしやすく、人を喜ばせることも得意です。人間の子供とも仲良くできます。ケアーンテリアはどんな環境におかれても満足することができる犬で家庭犬に向いている犬種と言えるでしょう。


日本国内で飼うには、テリアを専門としているブリーダーから手に入れる方法が最適だと思われます。ケアーンテリアを飼う際の注意点としては、ほかのテリア種と同様、雄同士を一緒にすると相性によっては激しいケンカをすることがあるということ。常に飼い主の目の届く範囲で行動させるなど十分に気をつけましょう。



わんちゃんホンポ

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