ロバが犬化。育児放棄されたロバを保護し、犬と共に育てたところ犬みたいになっちゃった(アメリカ)

2月25日(火)11時30分 カラパイア

cover_e6
image credit:Walter the orphan from Oatman’s happy new life/Facebook

 人間でも動物でも、育つ環境の影響は大きい。アメリカのアリゾナ州で、犬のきょうだいたちと育ってきた野生のロバが、すっかり犬化しているという。

 母親に子育てを放棄された後、ある夫妻に引き取られたこのロバは、犬のきょうだいたちとともに飼い主の愛情をたっぷり受けて育ったことから、犬のような仕草や振る舞いを身に着けたようだ。
・若い母親に子育て放棄されたロバ

 アリゾナ州モーハヴェ郡オートマンに、3匹のジャーマン・シェパードをきょうだいに持つ1頭のロバ、ウォルターがいる。

 ウォルターはもともと野生のロバだったが、ウォルターを出産した母親がまだ若かったからか、ウォルターを育てていくことを拒否。

 育児放棄された形になったウォルターを心配した土地管理局職員や地元住民らは、なんとかして母親にウォルターとの絆を育ませようとしたがうまくいかなかった。

 そこで、連絡を受けたのがケリー&ブラッド・ブレイクさん夫妻だった。「子供のロバを引き取ってくれないか」と言われ、二つ返事で承諾した。



 自宅には3匹のジャーマン・シェパード・ドッグを飼っていたが、ロバのウォルターを彼らは快く迎え入れた。


・ウォルター、犬のきょうだいたちと絆を育む

 ブレイクさん夫妻は、早速ウォルターと犬たちの絆を育ませることを試みた。

 ウォルターは新しい家族に素早く馴染み、3匹の犬もウォルターの面倒をよく見て、家でのルールなどを教え込んだようだ。

 そのおかげで、ウォルターはすっかり犬のように振舞う癖がついてしまった。



 家族の中で、ウォルターが特に大好きなのはブラッドさんだ。出張から戻って来たブラッドさんを見ると、ウォルターは犬のように小さな尻尾を振って走り寄り、ブラッドさんの肩にすり寄る。





 家族の愛情をたくさん受けて育っているウォルターは、もう病弱で小さいロバではなくなった。体重だって68kgにまで成長した。



 今や大切な家族の一員となったウォルターのことを、ブラッドさんはこのように話している。

ウォルターの仕草や振る舞いは、まるで犬そのものです。私が帰宅すると本当に興奮して喜んで寄って来てくれます。

私がソファに座っていると横にぴたりと寄り添ってきて、昼寝をしたりしますよ。全身で愛情を表現してくれるかわいい存在です。





 ブレイクさん夫妻は、将来ウォルターが地域の貴重なメンバーになるよう育ており、現在複数の有益な団体に所属しているウォルターは、サポートアニマルとしてボランティア活動をしているという。

 犬化したキュートなウォルターの日常は、ブラッドさん夫妻がシェアしているFacebookアカウントから閲覧できる。

References:Paws Planetなど / written by Scarlet / edited by parumo

カラパイア

「ロバ」をもっと詳しく

「ロバ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ