おだてなくても木に登る。知ってるカンガルーとは形状がだいぶ違う。「キノボリカンガルー」にズームイン!

3月3日(土)11時30分 カラパイア

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 どちらかとういうとそのルックスはコグマやナマケモノ、クアッカワラビーにも若干にている感あるキノボリカンガルーだが、カンガルーの仲間である。

 大地をピョンピョンと走り抜けるカンガルーとは違い、樹上で生活するカンガルーなのだ。これまでも何度かお伝えしていたが、かわいい画像がまとめられていたので、あらためて特集していこう。

 南半球のニューギニア島や一部オーストラリア、クイーンズランド州などに生息するキノボリカンガルーは有袋類で、、哺乳類カンガルー科の属の一つである。

 体毛は普通のカンガルーよりもモフモフしていて、木の上で生活しているので、前脚の力や爪が発達しているが、尾は長いままである。

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 大きさはほとんどの種がカンガルーの半分程度。夜行性で夜に行動する。木の実や果実、木の葉などを食べる草食性だ。

 現在10種程度が確認されているが、その生態は依然として謎のままだ。

 正確な個体数は未知であるが、キノボリカンガルーは絶えず狩猟や生息地の破壊の脅威に直面しており、野生の個体は絶滅の危機に瀕しているといわれている。

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 子どもは特に、よく木から落ちてしまうようで、落ちてしまうと地面を歩きなれていないためゆっくりとしか歩けないため外敵にすぐに襲われてしまう。

 発見されたキノボリカンガルーの子どもは一旦専用の保護施設に預けられ、野生に戻る訓練をしたのち、野生に返す取り組みを行っているそうだ。 

かわいいだろ?こう見えてカンガルーなんだぜ。キノボリカンガルーの赤ちゃんたち:カラパイア


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 生まれた子どもは、生後半年ぐらいまで安全な母親の袋の中にいる。その後自分の足で外の世界に触れていく。徐々に木での生活に慣れていき、独り立ちするのだ。

 以下の動画はオーストラリア、パース動物園で飼育されているキノボリカンガルー、ミアンちゃんが、外の世界に興味を持ち始め、母親の袋から最初の一歩を踏み出そうとしている瞬間を記録したものだ。


Watch Adorable Tree Kangaroo Joey Emerge From Mom's Pouch for First Time

 にんじんもぐもぐ。うめぇええ!
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 絶滅の危機に瀕しているキノボリカンガルーは動物園や専用の施設なので熱心な繁殖プロジェクトが行われている。

 オーストラリア、アデレード動物園では、母親を失ったキノボリカンガルーの赤ちゃんを、ワラビーの袋に入れて育てるという試みを行ったそうだ。

そこに袋があるから代用。孤児となったキノボリカンガルーの代理母となったのはワラビーのおかあさん。 : カラパイア
written by どくきのこ / edited by parumo

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