アメリカにもウサギの島がある。ウサギ好きの10代の少年が運営している「ピースバニー・アイランド」

3月9日(土)18時30分 カラパイア

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image credit:Facebook

 広島県の大久野島(おおくのしま)は数多くのウサギが生息するウサウサパラダイスとして知られているが(関連記事)、どうやらアメリカにもウサギ島が誕生したようだ。

 アメリカ・ミネソタ州ニューポートに位置する「ピースバニー・アイランド(Peacebunny Island)」は、なんとまだ10代の少年だというカレブ・スミスさんによる夢のウサギ島だ。

 絶滅危惧種のウサギや保護ウサギにとっての特別な場所とのことで、いつでも誰でも気軽に訪れられる観光地というわけではなさそうだが、それにしてもウサギ好きには気になるスポットなのである。
・ウサギたちの特別な場所として誕生した「ピースバニー・アイランド」


Peacebunny Island (2018)

 「ピースバニー・アイランド」は、スミスさんが所有する約8.9ヘクタールの小さな島だ。

 住み心地を確かめてみようとスミスさんは昨夏、島をリースしてハウスボートで暮らしてみたらしい。そして2018年10月、投資家の協力を得て購入に踏み切った。

"Tator Tot" a dwarf Hotot came out to play on boys day at the island, now that all the ladies are back at the Peacebunny Cottage for the winter

Peacebunny Islandさんの投稿 2018年10月16日火曜日


 スミスさんがこの計画を思い付いたのは数年前、絶滅の危機に瀕しているアメリカン・ブルー種のウサギとの養子縁組が決まったことがきっかけだったという。

 アンゴラウサギや絶滅危惧種のウサギの繁殖地として、そして保護ウサギたちの特別な場所として機能すればとの願いが込められているようだ。

"Magnolia" from Peacebunny Island

Peacebunny Islandさんの投稿 2018年9月26日水曜日


・ウサギとの触れ合い方や環境問題について学びたい青少年の拠点

 ウサギたちは常にこの島にいるわけではなく、同じくミネソタ州サベージにある農場「ピースバニー・コテージ(Peacebunny Cottage)」で生活する。

 そして、天気のいい日や気候のいいシーズンには「ピースバニー・アイランド」に移動してのびのびと遊ぶのだ。

Big hugs on our last weekend with rabbits on the island this summer....

Peacebunny Islandさんの投稿 2018年9月26日水曜日


 島が一番賑わうのは毎夏の予定で、ウサギとの触れ合い方や環境問題について学びたい青少年の拠点となる。

 例えば2019年夏は、シースカウト(国際的なスカウト運動のひとつ)のグループや作品作りをするアーティスト、ウサギの保護活動などを行う非営利団体・STEM Bunniesが訪れるらしい。

Love it when the bunnies come running to me when I get off the boat! Say hi to "Daisy Peacebunny"

Peacebunny Islandさんの投稿 2018年7月18日水曜日


・島を巡るトレッキングツアーなどアクティビティも用意

 ちなみに、スミスさんが飼育しているアンゴラウサギは年4回ヘアカットを受けるそうだ。その毛は環境に配慮した繊維会社に送られ、高級糸として販売されるのだとか。

 なお「ピースバニー・アイランド」は私有地のため、島を訪問したい場合は事前に問い合わせが必要だ。

 島を巡るトレッキングツアーなどアクティビティも用意されているようなので、ウサギまみれになりつつ満喫できたりするのかもしれないね。


Peacebunny Island: Rabbit sunbathing on boat dock
References:Peace bunny island / Facebook / written by usagi / edited by parumo

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