おじいさんは大切な人。飼い主おじいさんの車椅子を懸命に押す犬(カザフスタン)

3月27日(金)11時30分 カラパイア

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 犬の飼い主への忠誠心がとてつもなく深いことは、既に知られていることだろう。飼い主を助けるためなら、犬はどんなことだってする。文字通り飼い主の手となり足となって尽くしてくれる犬もいるのだ。

 過去にも、洪水の中を飼い主の車椅子を懸命に押し続ける犬や、混雑した道路を車椅子で移動する飼い主の後ろをせっせと押して助ける犬の姿が伝えられた。

 そして今回も、カザフスタンで飼い主のおじいさんの車椅子を押す献身的な犬の姿が撮影された。

World's most loyal dog: Adorable moment dog pushes OAP’s wheelchair

・高齢の飼い主の車椅子を押す犬

 カザフスタンのタラズで見かけた光景をSNSでシェアしたのは、フィダナ・ドゥルソヴァさんという女性だ。

 フィダナさんは、車の往来が激しい道路を進む高齢者の車椅子を懸命に押している犬の姿に目を留め、動画を撮影した。

 11か月になるマグナスという犬は、アナトリー・デルベネフさんという70歳のおじいさんの車椅子を後ろから優しく押して助けているのだ。

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 動画には、おじいさんが2つのハンドルレバーを操作している間、マグナスは車椅子の下に体を潜り込ませ、アクセルの1つを器用に背中で押す姿が捉えられている。


・おじいさんにとって、犬が唯一の家族

 おじいさんにとって、マグナスは唯一の家族なのだそうだ。マグナスは生後4か月の時からおじいさんを助けているという。

 おじいさんによると、マグナスは過去にバスに撥ねられて怪我を負ったが、その後回復し、再び街に出るおじいさんの車椅子をこんなふうに押して助けることができるようになったということだ。

 バスに轢かれるという怖い経験をしたにも関わらず、飼い主を助けるために、車の往来が激しい通りでも献身的に車椅子を押し、時に車椅子に寄り添うようにして歩くマグナス。

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 できる限りのことをして飼い主を助けようとする犬の姿を見たフィダナさんは感動し、自分も何かしたいという思いからおじいさんに食べ物やお金を提供しようと声をかけたところ、おじいさんは「なんとか自分で生活できているから」と断ったそうだ。

 フィダナさんだけではなく、車椅子のおじいさんを見かけた人たちは一様に心配して、おじいさんに声をかけるようだ。

 しかしおじいさんは、「唯一の家族である犬が助けてくれるから大丈夫」と話しているそうだ。

 この動画がSNSで拡散すると、マグナスの飼い主への忠誠心を称賛するユーザーらからは、「犬は人間の真の友達。それを私たちは忘れちゃいけないよね」「犬は飼い主を絶対裏切らない。何があっても献身的に接してくれる」といった声が相次いでいる。

References:Daily Starなど / written by Scarlet / edited by parumo

カラパイア

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