ヤギさんとヤギさんがごっつんこ!高さ30mの橋桁でヤギがばったり鉢合わせ(アメリカ)

4月17日(火)11時32分 カラパイア

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 今月4月3日、アメリカのペンシルベニア州でとんでもない鉢合わせ事件があった。川に架かった橋の橋桁(はしげた)で2頭の脱走ヤギが頭を突き合せて立ち往生していたのだ。

 ごっつんこするのはアリさんだけと思ったが高いところが好きなヤギの場合にはとんでもないところでごっつんこしてしまったようだ。

 彼ら立っていたのは高さ30mのところにある橋桁のでっぱりで、その幅は20cmほどしかなかった。行くことも戻ることもできないヤギズ。前代未聞の事件が起きた現場では、飼い主の通報を受けて間もなく救助が始まった。

【橋桁で立ち往生する2頭のヤギ】

 ペンシルベニア州のマホーニング川に架かる橋の橋桁で発見された2頭のヤギは、頭を突き合せたまま立ち往生していた。

ペンシルベニア州の高速道路局より


 飼い主の話によると、ヤギたちは庭から脱出したそうで、冒険の末にこの場ににたどり着いたとみられている。

 また、向き合うことになったのは左右から出会ったのではなく、以下のような経緯からだといわれている。


【障害物に阻まれて片方が方向転換】

 当初、茶色のヤギは左向きで、白いヤギを従えながらこの細い足場を進んでいた。だが、途中で思いもよらないことが起きた。

 その先に行く手を阻む別のでっぱりがあったため、進めなくなったのだ。

 茶色のヤギは困ってしまった。後ろからは何も知らない相棒が来ていて引き返せない。それでも彼は橋脚のコンクリート部分を使い、どうにかこうにか向きを変えて右を向いた。

 すると今度は白いヤギが困った。彼には方向転換するスペースもない。そこで茶色のヤギは白いヤギに頭突きをして、そのまま後ろに下がれとうながした。

 それ以後、楽しかったはずの彼らの冒険は面倒なことになっていった。


【高速道路の職員が救助に乗り出す】

 飼い主がどの時点で彼らを発見したかは不明だが、気の毒なヤギたちは、通報までの18時間近くをずっとここで過ごしていたと見られている。

 救助にあたったのは高速道路のメンテナンス部門だった。橋桁がのぞける特殊なクレーンはべて使用中だったが、運輸局がそれを貸してくれた。



 救助者には土木技術者のスティーブさんとその同僚が選出された。2人はクレーンのバケットに乗り込み、ヤギに接近する任務を負った。もちろんこれは彼らにとって人生初の出来事だ。

 成功するかどうかは賭けで、途中でヤギたちが落ちる可能性もあった。だがとりあえずやるしかなく、ひたすら安全に気を配るほかなかった。


【どうにか2頭の救出に成功!】

 一方、橋桁では白いヤギが相棒にせかされながら、一歩、二歩と後退しては立ち止まり、また一歩というペースで細い足場をじりじりと移動していた。

 当初の救助計画は、白ヤギをつかんで逆方向に向かわせるというものだった。だが、いざ近づくと白ヤギは協力的ではないことが判明した。



 そこでスティーブさんは白ヤギをしっかり抱いてバケットに引き入れ、バケットごと橋の上に一度戻って飼い主に返した。

 残った茶色のヤギのほうは、橋げたをそっと叩いてみたら、自ら足場をたどって陸に着いた。これで2頭は無事に助かったというわけだ。


【絵本のようだ、冗談みたいな光景と話題に】

 このニュースは海外掲示板でも話題になった。

domo415: 橋の下のでっぱりで2頭のヤギがぶつかっているのだが・・・
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image credit:facebook

すると以下のような反応があった。

charm_school_dropout:
 シェアに感謝。クレーンでヤギを救う方法を今知ったわ

Hail_to_Pitt:
 一頭は北へ向かい、もう一頭は南へ向かう・・絵本かよ

絵本作家ドクタースースの作品より


betcaro:
 冗談みたいだな


【人間と同じ心境で窮地に陥っていたヤギたち】

 今回のニュースにはヤギの専門家もコメントしており、ヤギたちに飛び降りる気配がなかったことから、やはり人間同様に立ち往生していたとみている。

 さらに、彼らの心境は「一度そこに来てみたはいいものの、どうにもできなくなった子ども」と同じだったとも語っている。

 なお、救助にあたったペンシルベニア州の高速道路部のアカウントには、フェイスブックユーザーから1000件以上ものいいねがついており、信じられない光景に驚く声や、2匹の幸運を喜ぶメッセージなどが寄せられている。

References:reddit / neatorama / nprなど /written by D/ edited by parumo

カラパイア

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