雨の日は犬の散歩に行かないほうがいい?

4月24日(水)11時0分 わんちゃんホンポ


散歩のメリット

散歩する犬


犬という生き物は本来、オオカミ同様一日に何キロも歩いたり走ったりする生き物です。一日に必要とされる運動量はとても多く、これを満たさない場合は大きなストレスを感じてしまう生き物でもあります。犬にとって散歩はこの運動量を満たすための大切な習慣となります。


では散歩をすることで、どんなメリットがあるのでしょう。


身体能力の維持

運動要求量を満たすことで、犬たちはストレス発散、筋肉の維持、食欲増進などの効果を得ます。人も運動不足は肥満の原因にもなりますし、代謝が低下してしまいます。犬も同様に散歩や適度な運動をしなければ運動不足となり、肥満や筋力低下によるケガの原因になったり、代謝の異常につながる恐れがあります。


社会性を身に着ける

犬たちは生まれてから8週間程度の間に、母犬や兄弟犬たちと育つことで初期の社会性を身に着けていきます。その後、各家庭に引き取られた場合は母犬や兄弟たちと引き離され一頭で飼育されることが多いでしょう。もしかすると、家族以外の人やほかの動物と触れ合う機会がほとんどない生活になるかもしれません。


散歩はこのような飼育状態であっても、家族以外の人やほかの家の犬たちと出会う貴重な機会となります。ほかの犬と触れ合うことで犬同士のコミュニケーションを学び、犬たちと遊ぶときのルールをお互いに確認しあうことができるのです。また、人同士も犬を介してコミュニケーションをとることができ、お友達が増える結果にもつながりますね。外を歩く時を利用してしつけのトレーニングを行うこともできます。


季節の効果を得る

現代の家は気密性が高く、家の中にいると季節感を感じることなく快適に過ごすことができてしまいます。ありがたいことなのですが、実は季節感を全く感じないということは犬たちの体の中で、ホルモンなどの代謝が上手く行われなくなる可能性があるのです。


雨の日の散歩について

泥まみれの犬


犬たちにとって散歩はとても大切な日課ですが、そのタイミングについてはあくまで「人間主導」で行います。毎日行くことが決まっている場合でも時間を決めてしまうと、犬が時間を察知して行こう!と騒ぎだしてしまったり、犬が主導で散歩の時間を決めてしまったりして人と犬との関係性が逆転してしまう恐れがあります。


排泄の関係でどうしても決まった時間に散歩をしなければいけないという場合以外は、人のスケジュールに合わせて散歩に行くことが大切です。
この「人のスケジュール」には天候も含まれます。


お天気の日はよいのですが、雨や風の日など悪天候の場合はお散歩に行くのは憂鬱ですよね。犬たちにとっては体が濡れようが多少風が吹いていようが、楽しい散歩に行かない選択肢はほぼありません。犬たちが散歩に行きたそうにしていると、人もまあいいかと億劫な気分を振り払い出かける用意をするわけですが、雨の日の散歩はお天気の日に比べて少し注意が必要です。


路面に注意

雨でぬれている路面を歩くと、必然的に犬たちの足も濡れてしまいます。犬の肉球は普段がとても固く少しの危険物程度ではびくともしません。しかし濡れた肉球がふやけてくると柔らかくなり、わずかな突起にも傷つく可能性があります。また、路面にできている水たまりの水を飲んでしまったりすると、水たまりのできている場所によっては農薬や除草剤が混じっていたり、たばこの吸い殻などがあったりするため危険だということに気を付けてください。


濡れた皮膚に注意

犬の被毛は密集して生えていますし、皮脂によってコーティングされているので、多少の雨に降られたくらいでは皮膚まで濡れるということはありません。しかし長時間の散歩や水たまりで遊んでしまったりした場合、被毛の奥まで水でぬれてしまったり泥が入ったりすることがあります。


表面の水分だけならばさっと拭いてしまえばよいのですが、皮膚そのものが濡れてしまった場合やなかなかふき取ることができず、生乾きのまま放置するパターンが多くなってしまいます。その結果蒸れて皮膚炎をおこしたりするトラブルにつながるので注意してあげましょう


まとめ

レインコートの犬


犬にとっては大切な散歩。散歩が大好きな犬のため、雨の日でも少しは外に出してあげたいものです。なるべく水たまりのないところを歩いたり、帰ってからよくドライヤーなどで乾かしてあげてくださいね。



わんちゃんホンポ

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