何かを召喚しているのか?それとも操っているのか?電柱の上でものすごいオーラを放つ鳥
2025年5月13日(火)22時0分 カラパイア
X@kirawontmiss
電信柱のてっぺんに立ち、翼を広げる姿はまるで太陽の塔。そのオーラがあまりにも強烈すぎると話題になっていた映像だ。
何かを召喚しているのか?それとも地球上の生物たちに何らかのメッセージを送っているのか?教祖感すらある。
見たらひれ伏してしまいそうなくらい迫力満点なんだ。
電柱の上で儀式?羽を広げて下界を見渡す鳥
強烈なオーラを放ちながら、電柱のてっぺんに立ち、羽を思いっ切り広げている1羽の鳥が目撃されSNSに投稿された。
画面越しからでもそのパワーが伝わってくる。
X@kirawontmiss
何かを召喚しようとしているのか?それとも地球にいる仲間たちになんらかのメッセージを送っているのか?いよいよ「はじまりの時」がやってくるのか?
この鳥の正体は?
Xに投稿された動画には鳥の名前も場所も記されていない。
いったいこの鳥はどこの誰なんだ?そこでチャットGPTの高度な推論ができるモデル「o3」で特定を行ってみた。
その結果、灰色がかった体色、白い翼上面と黒い初列風切(しょれつかざきり:羽の先端部)、やや下向きにカーブした厚みのあるくちばしから、南アジアに生息するコウノトリ科の一種「シロスキハシコウ[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%8F%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%82%A6]」の可能性が濃厚だという。
X@kirawontmiss
もしシロスキハシコウだとすると、体長は約68〜81cm、翼を広げると1.5mほどになる。
電柱のてっぺんで翼を大きく広げている行動は、コウノトリ科の鳥によく見られる、典型的な 「日光浴」や、翼を乾かす仕草だそうだ。
シロスキハシコウは湿地や水田で採餌するため、翼や体が濡れやすいため、高い場所で翼を広げ、日光と風で効率良く水分を飛ばし、飛翔性能を保つのだそうだ。
また、紫外線を浴びることで羽毛のダニやシラミなどの外部寄生虫を弱らせ、除去しやすくする効果があるとも考えられている。
私はオオアオサギかな?とも思ったんだけど、くちばしと翼の色が違うとのこと。カラパイアの動物処理班のおともだちに、正解を聞いてみたいんだ。
それにしてもこの威厳あるポーズ、何かの前触れかのように思えちゃうよね、我々下々の人間には。