犬はきなこを食べても大丈夫?ドックフードにトッピングOK?

7月1日(土)11時0分 わんちゃんホンポ


犬にきな粉は大丈夫?

大豆ときな粉


香ばしくて美味しいきな粉ですが、犬にあげても大丈夫なのでしょうか?
犬にとって害になる成分は入っていないのでしょうか?
そんな疑問を持っている方も多いと思いますが、基本的には犬にきな粉をあげても大丈夫なんです!
きな粉は元々大豆であり、大豆は「タンパク質」が豊富な食べ物です。豆の形状のままであれば消化するのが上手くいかないことがありますが、粉状になったきな粉であれば比較的吸収しやすくなっています。
ただし、どんなに良い食材でもアレルギーを持っている子もいるので、まずは少量からスタートしてください。
もし何か普段と違う行動を取ったり、おかしいなと思う症状が出たら与えるのをストップして、獣医さんに相談してみてください。もちろんですが賞味期限・消費期限にもご注意くださいね。


過剰摂取には注意

人間用のきな粉だと砂糖などが入っているので、あげても良い量はとても少なく、あげる際には注意が必要です。
適量は、犬の体重10キロに対しておよそ大さじ1ぐらいかと思います。
過剰摂取すると下痢や嘔吐の原因にもなるので、最初からたくさん与えることはせず、まずは少しずつあげてみましょう!今はペット用のきな粉なども販売されているので、それを利用するのが良いでしょう。


きな粉のメリット

餌入れと上を見上げる犬


タンパク質

犬は人間の4倍以上のタンパク質を必要としています。
タンパク質は必須アミノ酸と呼ばれ、体内では作られないため外から取り入れる必要があります。豆類は理想的なアミノ酸バランスを持っていて、ガンの予防効果のあるイソフラボンなどが含まれています。
豆のままの形状であれば消化がしにくいといった問題点がありますが、きな粉なら消化もしやすいでしょう。


多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸は、オメガ3とオメガ6などの必須脂肪酸です。
オメガ3の代表的な脂肪酸は「α・リノレン酸」「エイコサペンタエン酸(EPA)」「ドコサヘキサエン酸(DHA)」などがあります。これらは必須脂肪酸です。
オメガ6の代表的な脂肪酸は「リノール酸」で、これも必須脂肪酸となります。
必須脂肪酸とは、体内で作られないため外から取り入れなければならない脂肪酸のことです。


オメガ3

オメガ3のα・リノレン酸は、青魚などに含まれるエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸に変換されるため、血の中の悪玉コレステロールを低くし、善玉コレステロールの働きを高める効果や血圧を下げる効果もあります。
また、オメガ3は炎症を抑える効果もあり、アレルギーなどを鎮める効果があります。


オメガ6

オメガ6が体内で不足すると、肝臓や腎臓でのトラブル、皮膚の状態の悪化、成長の遅れなどが起こります。
オメガ6をしっかりと取ることで免疫機能の向上や、皮膚や毛の状態が良くなると言われています。
また、体内で作られる「ビタミンF」はガンマ6を原料としています。ビタミンFは血圧を下げたり、アレルギー症状を改善するプロスタグランディンの元となります。


ビタミンE(トコフェロール)

ビタミンE(トコフェロール)はとても強い抗酸化作用や、血行の改善、抗アレルギー作用、老化の原因である活性酸素を抑える効果などが期待できます。
ビタミンEには毛細血管を広げる働きがあり、全身に血液がめぐることで新陳代謝が良くなるため、皮膚のトラブルを改善することにつながります。また人の研究ですが、ビタミンEが腎臓病の進行を遅らせるという報告もあります。
このビタミンEが不足すると、血行障害、腎障害、貧血などの引き起こします。過剰摂取すると血が固まりにくくなるといった症状が出ますが、薬など凝縮したものを取り入れない限り心配はないかと思います。


ビタミンB7(ビオチン)

ビタミンB7(ビオチン)は、ビタミンB郡の一種でビタミンHとも呼ばれています。皮膚に生じる炎症を治すビタミンとして発見されました。
アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー反応を引き起こす物質を除去する働きや、皮膚の細胞に栄養を補給して老廃物を排泄する働きがあります。アトピー性皮膚炎を持っている子にはとくによく取っておきたい成分でもあります。水溶性ビタミンであるため、過剰摂取しても体内には長く貯蔵できずにすぐ排泄されるので過剰症の心配はありません。
ビタミンB7が不足するとアミノ酸の代謝が悪くなり、皮膚や粘膜、毛などを作ることがうまくできなくなります。


ミネラル

ミネラルはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び5大栄養素のひとつと言われています。
ミネラルとしては現在16種類(カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、ナトリウム、リン、硫黄、塩素、クロム、マンガン、コバルト、銅、セレン、モリブデン、ヨウ素)あることがわかっています。
体内で作ることができないため、食べ物から摂取する必要があり不足すると骨粗鬆症や貧血、循環器の疾患、食欲低下、皮膚病が起こりやすくなる、免疫機能の低下などになると言われています。


まとめ

餌を食べる犬


元が大豆のきな粉は、栄養素がたっぷり含まれたとても良い食材です。特に皮膚炎やアレルギーには良い働きをします。
今は犬用のサプリメントやドッグフードへのトッピングとしても販売されているので、それを試してみてもいいかもしれません。与えるときは、量を調整しながら与えてみましょう!



わんちゃんホンポ

「タンパク質」をもっと詳しく

「タンパク質」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ