毎日教会に通い続け村中から愛される南イタリアの忠犬「トミー」

7月17日(月)14時0分 わんちゃんホンポ


飼い主の死後毎日1頭で教会にやって来る忠犬トミー

協会に座りミサに参加している人達を見ている犬

出典:http://cheezburger.com


南イタリアにあるサンドーナチ市で、毎日決まった時間に教会を訪れるジャーマン・シェパードがいます。このシェパードの名前はトミーと言います。


トミーは夕方5時になると教会の祭壇の前にやって来て、ある人物を探し始めるのです。トミーが探している人物は、「マリアさん」というトミーの飼い主だった女性です。


しかし、マリアさんは、2012年11月に57歳という若さでこの世を去ってしまいました。トミーはマリアさんのお葬式の葬送の行進に参加し、マリアさんの棺の側にずっといました。


教会へ入れるほど、大人しい性格の持ち主であるトミー

…トミーはかつて、野良犬でした。マリアさんの自宅の側でさまよっている所を保護したのがきっかけで二人は出会い、同じ屋根の下暮らすようになりました。一緒に生活をするようになったため、マリアさんが毎日通っていた教会のミサにはトミーも一緒に参加するようになりました。


教会では、普段は動物を中に出入りさせる事を禁止しています。しかし、トミーはとても大人しく人懐こい性格だった為、トミーには特別にミサの参加を許可しました。トミーはマリアさんとミサに参加している最中、マリアさんの足元に大人しく座っていました。ミサに参加する時間は、マリアさんにとってもトミーにとってもとても大切な時間だったのです。


教区のドナード・パナ神父は、


「トミーは毎日マリアと一緒にミサに来ていました。トミーがマリアを大好きなのは見て分かりました。トミーはおとなしく、とてもいい子だったのでミサへの参加を許可しました。そのことで苦情が来たことは一度もありません。トミーはマリアの葬儀にも参加しました。真摯で敬虔な態度で棺に寄り添っていました。」

と当時の様子を語っています。


しかし、マリアさんは天国へと旅立ってしまいました。残されたトミーは、大好きなマリアさんにまた会える事を信じ、マリアさん亡き今でも協会へと通い続けています。


最愛のマリアさんが亡くなってしまった後トミーは村中の人々の犬になった

祭壇の前に座る犬

出典:http://cheezburger.com


マリアさん亡き後、大好きなマリアさんとの日課でもあった教会のミサに通い続けたトミー。村の人々はそんな健気なトミーの姿を見て心打たれ、今では村全体の人々がトミーの面倒をみるようになりました。トミーは村の人々から愛され、毎日村の誰かがトミーの為にご飯や水などを用意しています。パナ神父は、


「適した里親が見つかるのが最良だとは思いますが、今は村全体でうまくやってます。」

と現在のトミーの様子を語っています。
トミーにとって大好きなマリアさんと一緒に過ごした土地で毎日を過ごした方が幸せなのかもしれません。


まとめ

大好きな飼い主さん亡き後も飼い主さんとの日課であった、教会のミサに通うトミーの記事を読んで感動してしまいました。トミーのマリアさんに対する愛情が、この記事を読んでいる私達にも伝わってきます。飼い主さんが亡くなってしまってからも大好きな飼い主さんを愛する事を忘れないトミー、村の人々に見守られながら、いつまでも元気に長生きして貰いたいですね。



わんちゃんホンポ

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