【怖すぎ】電気ナマズを触ってみた
2024年9月15日(日)12時0分 ロケットニュース24
読者のみなさんにお伺いしたい。あなたは1度でも「電気ナマズ」を触ったことがあるだろうか? 私(サンジュン)はもちろん1度も経験がなく、何なら生電気ナマズを見た記憶もない。
ところがどっこい、つい先日のこと。ひょんなことから電気ナマズをダイレクトに触ることになってしまったからさあ大変! えっ!? 電気ナマズって触っていいもんなの? 超おっかNEEEEEEEE!!
・怖すぎ
電気ナマズに詳しくない人でも「電気ナマズが「発電する生き物」であることはご存じのハズ。類似する生き物には「電気うなぎ」がいるが、個人的にどちらも「電気で獲物を捕まえる生き物」くらいのイメージしか持ち合わせていない。
その電気ナマズはエジプトのナイル川などに生息しているそうで、頭部がマイナス極、尾がプラス極となっているんだとか。発電の原理はよくわからないが、とにかく「ビリビリして怖そうな魚」といったイメージである。
私自身、電気のビリビリが苦手で……いや、むしろ得意な人など滅多にいないことだろう。なので「電気ナマズに触りたい」と思ったことは1度もないし、そもそも触っていいものだと思っていなかった。だがしかし……。
・どうぶつふれあいコーナーにて
つい先日、娘を連れて千葉県木更津市にある「ホテル三日月」を訪れたときのこと。子供が遊ぶ施設の一角に「どうぶつコーナー」が。その中に「電気ナマズふれあいコーナー」があったのである! おいおいマジかよ!!
ふれあいコーナーにいたヒヨコはわかる。カブトムシもわかる。ウーパールーパーも良しとしよう。でも電気ナマズはダメでしょう!? というか、いきなりジャンルが違うし戦闘力上がりすぎィィイイイイ!
……が、説明文には「体感は電気風呂と近いイメージです」とある。なるほど、電気風呂ならピリピリくらいの威力なのか? そもそも子供もOKのふれあいコーナーなので、私がビビりすぎているのかもしれない。
水槽の中には体長15センチほどの電気ナマズ様。小ぶりながらおヒゲは早くも一人前である。また電気ナマズは最大で体長は120センチになるらしく、30センチを超えると触るのは危険とのこと。つまりこの電気ナマズは、その程度の戦闘力しかないのだろう。
が、それでもおっかねェェェエエエエ!
・触ってみた
なぜ俺がわざわざ電気ナマズに触らなくてはいけないのか? こいつが俺の時だけメッチャ本気を出して来たらどうしてくれるのか? 散々悩んだが、娘が見ている手前、父は勇気を振り絞って電気ナマズに触れてみることにした。
こわい……。
メッチャ怖い……。
頼む……!
ピリピリ程度でお願いします……!!
!!!!!!!
ああぁぁっぁあああああああああああ!
・結果!
冷静に考えると電気ナマズ産の電力は「パシッ」という感じで、強めの静電気くらいの威力だろうか? 少なくとも「電気風呂」のピリピリよりは強く、逆に骨が浮き出るほどビッシビシではなかった。
とはいえ未知であることも込みで「今後も進んでやりたくない」と思ったことは事実。人工の仕掛けならいいけど、やっぱり生き物は怖いっスよ……! 個人的にはバンジージャンプやジェットコースターの方がよっぽどイイ。
この記事を読んでぜひ覚えて欲しいのは「小さな電気ナマズは触れるけど30センチ以上は危険」ということ。さり気ないこの知識が、いつかあなたを救う……かもしれない。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
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ところがどっこい、つい先日のこと。ひょんなことから電気ナマズをダイレクトに触ることになってしまったからさあ大変! えっ!? 電気ナマズって触っていいもんなの? 超おっかNEEEEEEEE!!
・怖すぎ
電気ナマズに詳しくない人でも「電気ナマズが「発電する生き物」であることはご存じのハズ。類似する生き物には「電気うなぎ」がいるが、個人的にどちらも「電気で獲物を捕まえる生き物」くらいのイメージしか持ち合わせていない。
その電気ナマズはエジプトのナイル川などに生息しているそうで、頭部がマイナス極、尾がプラス極となっているんだとか。発電の原理はよくわからないが、とにかく「ビリビリして怖そうな魚」といったイメージである。
私自身、電気のビリビリが苦手で……いや、むしろ得意な人など滅多にいないことだろう。なので「電気ナマズに触りたい」と思ったことは1度もないし、そもそも触っていいものだと思っていなかった。だがしかし……。
・どうぶつふれあいコーナーにて
つい先日、娘を連れて千葉県木更津市にある「ホテル三日月」を訪れたときのこと。子供が遊ぶ施設の一角に「どうぶつコーナー」が。その中に「電気ナマズふれあいコーナー」があったのである! おいおいマジかよ!!
ふれあいコーナーにいたヒヨコはわかる。カブトムシもわかる。ウーパールーパーも良しとしよう。でも電気ナマズはダメでしょう!? というか、いきなりジャンルが違うし戦闘力上がりすぎィィイイイイ!
……が、説明文には「体感は電気風呂と近いイメージです」とある。なるほど、電気風呂ならピリピリくらいの威力なのか? そもそも子供もOKのふれあいコーナーなので、私がビビりすぎているのかもしれない。
水槽の中には体長15センチほどの電気ナマズ様。小ぶりながらおヒゲは早くも一人前である。また電気ナマズは最大で体長は120センチになるらしく、30センチを超えると触るのは危険とのこと。つまりこの電気ナマズは、その程度の戦闘力しかないのだろう。
が、それでもおっかねェェェエエエエ!
・触ってみた
なぜ俺がわざわざ電気ナマズに触らなくてはいけないのか? こいつが俺の時だけメッチャ本気を出して来たらどうしてくれるのか? 散々悩んだが、娘が見ている手前、父は勇気を振り絞って電気ナマズに触れてみることにした。
こわい……。
メッチャ怖い……。
頼む……!
ピリピリ程度でお願いします……!!
!!!!!!!
ああぁぁっぁあああああああああああ!
・結果!
冷静に考えると電気ナマズ産の電力は「パシッ」という感じで、強めの静電気くらいの威力だろうか? 少なくとも「電気風呂」のピリピリよりは強く、逆に骨が浮き出るほどビッシビシではなかった。
とはいえ未知であることも込みで「今後も進んでやりたくない」と思ったことは事実。人工の仕掛けならいいけど、やっぱり生き物は怖いっスよ……! 個人的にはバンジージャンプやジェットコースターの方がよっぽどイイ。
この記事を読んでぜひ覚えて欲しいのは「小さな電気ナマズは触れるけど30センチ以上は危険」ということ。さり気ないこの知識が、いつかあなたを救う……かもしれない。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
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