これは目撃した方もびっくり。ペットのサーバルキャットが家を逃走。3日後に無事飼い主のもとへ(アメリカ)

9月27日(日)11時30分 カラパイア

巨大なサーバルキャットの逃走劇
巨大なサーバルキャットの逃走劇 image credit:spartacustheserval/Instagram

 主にアフリカ大陸に分布しているサーバルキャットは、いわばヤマネコである。その為、一般的な猫よりは大きいし、動きも機敏だ。
 そんな野生のサーバルを動物園から引き取り、州の許可を得てペットとして飼っているアメリカの一家で事件が起きた。サーバルが逃げ出してしまったのだ。
 目撃した人は、イエネコにしては形状が異なるし、その模様や大きさから、チーターやヒョウと勘違いしてしまうかもしれない。
 だが3日後、ようやく飼い主の元に戻ることができたようだ。
・サーバル、犬に驚き家から逃走
 9月9日の夜、ニューハンプシャー州メリマックに住むディーン・キングさん宅から、1匹のアフリカン・サーバルキャット、「スパルタカス(4歳)」が逃走した。
 この夜、ディーンさんの妻が、なぜかなかなか家の中に入りたがらない飼い犬のために、玄関のドアを開けて犬を招き入れようとしたところ、サーバルが犬に驚き、家の外に出て行ってしまった。
 ペットとはいえ、本来は野生のヤマネコのようなものだ。一家はメリマック警察に通報し、すぐに近所の森を捜索したが、スパルタカスは戻って来なかった。

・4年前に動物園から引き取り、許可を得てペットに
 サーバルの逃走事件は、地元の動物管理局をも巻き込む騒動にもなった。職員のヘイリー・グリノさんはこのように話している。
警察では、サーバルと聞いてもどんなネコ科の動物なのか、最初は確信が持てず困惑していたようです。そこで当局が写真を見せて、捜索に協力しました。

 実は、キングさん一家は4年ほど前にまだ赤ちゃんだったスパルタカスを、フロリダ州の動物園から引き取ったそうだ。

 哺乳瓶でミルクをあげたりと、家族全員で育てて来たという。

 もちろん、野生のサーバルの飼育においては、州の部署からの許可を得て合法的に認められており、自宅でも裏庭で専用の囲いの中で飼育している。
 しかし、家から逃げ出したとなれば、近所住民を驚かせることは間違いない。そこで、警察は檻の中に餌を置いて捕獲する作戦を試みた。
 そして3日後、スパルタカスは無事に飼い主宅へと戻ったのである。

 メリマック警察は、この1件をFacebookでシェアし、スパルタカスの健康状態が良好であったことを報告。一方、キングさん一家もFacebookで「捜索に協力してくださった全ての人に感謝します。本当に見つかってよかった」と綴っている。
 サーバルを知らない人が見たら、チーターが出現した!ヒョウが出た!と大騒ぎになっていたかもしれない。だってこのサイズでこの柄だよ?

 スパルタカスのインスタグラムアカウント『spartacustheserval』では、ママから「ちゃんと家にいないとダメよ」とちょっぴりお叱りを受けたスパルタカスの姿がシェアされている。

 とは言え、一家にとてもかわいがられているスパルタカス。同居している犬を怖がってしまったところからして、すっかりイエネコ化しちゃっているのかもしれない。きちんと家に帰ってきたということは、飼い猫としても自覚もあるのだろう。
 このニュースを知ったSNSユーザーらからは、「発見されて嬉しいけれど、こんなに美しい野生生物が家庭で飼育されているということに複雑な思いを抱いてしまう」「もう野生には戻れないね。ま、可愛がられているようだからいいか」「近所の人が見たら『わ、デカい猫!』って思っちゃいそうだね」などといった声が寄せられている。
written by Scarlet / edited by parumo

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