油断は禁物!秋こそ気を付けたい愛犬の健康管理

10月13日(金)20時0分 わんちゃんホンポ


愛犬の秋の健康管理

落ち葉を頭に乗せた犬


秋といえば暑い夏が終わり、寒い冬が始まるまでの穏やかな気候。冷房も暖房もいらない優しい季節。そんな秋が好きな方は多いのではないでしょうか。


しかし、そんな秋にも、いえ、そんな秋こそ、油断は禁物なのです。今回は「秋こそ気を付けたい愛犬の健康管理」についてご紹介します。


秋こそ愛犬の健康に気を付けたい!7つの注意点

枯葉で遊ぶ犬


①急な温度変化

夏から秋へ移り変わる時期は、思いのほか温度の変化が激しいです。昨日までは暑かったのに、翌日の朝は急激に冷え込むといったことも少なくありません。また、一日の中でも朝昼夜で温度が変化します。お昼は暑かったのに、家に帰るころには羽織が欲しくなることもしばしば。人間もこの季節の変わり目で風邪を引いてしまう方が多いですよね。


こういった一日の中や日をまたぐ中で温度差が激しい場合、犬も体調を崩しやすくなります。夏用に敷いていた冷却マットなどは片付けて、少し暖かい生地の寝床を用意するようにしましょう。もちろん突然暑くなることもあるため、犬自身が調整できるようなスペースも用意してあげてくださいね。


②フィラリアの予防

涼しくなると蚊もいなくなってくるため、暑い時期以外はフィラリア予防をやめてしまう方がいます。しかし、蚊は秋になってもまだいます。また、蚊がいなくなったとしても、蚊に刺されてフィラリアに感染していた場合は、寒い時期でも体内にフィラリアがいます。そのフィラリアを駆除するためにも、蚊がいなくなる翌月までは予防をする必要があるのです。


暖かい地域では10月11月まで蚊がいることもあります。こういった場合は12月までフィラリアの予防を続けたほうがいいでしょう。蚊の出没時期はお住まいの地域によっても変わってくると思いますので、獣医師さんの指示に従い、自己判断でやめないように注意してくださいね。


③ノミ・マダニの対策

薬を塗る犬


犬の天敵でもあるノミ、マダニ。これらは暖かい時期に最も活発になるため、寒い時期にかけて活動は減っていきます。そのため冬になると対策をやめてしまいがちなのですが、現代の住環境を考えると冬でもノミやマダニは活動、増殖する可能性があります。夏に比べると活発ではないにしても、特にノミは室内にいると考えてよさそうです。そのため寒い季節になっても、ノミ・マダニについては通年を通して対策をしましょう。


④体力の低下

犬も夏バテをします。そのため夏バテした犬は、夏の終わりから秋の始まりにかけて体力が落ちていることが考えられます。体力が落ちてしまうと、抵抗力が弱まり様々な病気に感染します。愛犬をよく観察して、いつもと違う様子がないかを確認してあげてください。また、夏バテで痩せてしまった場合は、寒くなる前に体重が戻るように調整してあげましょう。犬も年齢の経過と共に体力の回復にも時間がかかります。飼い主さんはしっかりと観察をしてあげてくださいね。


⑤運動量の増加

散歩する犬


夏バテにかかっていない健康な犬の場合、心地の良い秋の季節には犬も活発になります。涼しくなって人間も運動を始めたくなる季節ですよね。夏の間は暑すぎて減っていた運動を、秋の涼しい間に取り戻しましょう。お散歩をすることは犬の心身の健康に欠かせません。ぜひ長めにお散歩や運動、遊びの時間を設けてあげてくださいね。


⑥発情期

秋は犬の発情の時期でもあります。メスの場合は陰部からの出血が見られる場合があります。発情期で興奮していたり、気が立っている場合もありますので、お散歩中や庭先で飼育されている場合は様子を確認しておくようにしましょう。(わんちゃんは、1年に2回発情期があり、季節は関係ない事が多いので全てのわんちゃんに当てはまる事ではありません。)


⑦換毛期

ダブルコートの犬はほとんどの場合、換毛期が2回訪れます。9月末から秋の換毛期が始まるため、秋は抜け毛が多い季節でもあります。抜け毛対策は年中行う必要がありますが、特に換毛期のピークとなるこの季節はこまめに手入れをしてあげましょう。


まとめ

枯葉の中をかける犬


  • 急な温度変化
  • フィラリアの予防
  • ノミマダニの対策
  • 体力の低下
  • 運動量の増加
  • 発情期
  • 換毛期

快適な季節である秋。そんな秋にも愛犬が健やかに暮らすためには、飼い主さんが気を付けてあげたいことがあります。油断禁物の秋。愛犬が快適に過ごせるように、今回ご紹介した内容が参考になれば嬉しいです。



(獣医師監修:加藤桂子先生)



わんちゃんホンポ

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