犬が不安や恐怖を感じているときに見せる9つの仕草や行動

10月13日(金)20時20分 わんちゃんホンポ


犬は仕草や行動で不安や恐怖の感情も伝えている

怯える犬と花


犬は言葉を話せませんが、喜怒哀楽はもちろん寂しい、好き、嫌いなどといった様々な感情を持っており、そうした感情を仕草や行動で表します。


それらの仕草や行動は、ボディーランゲージやカーミングシグナルであったり、生理的な反応である場合もありますが、犬は全身を使って私たちに自分の感情を伝えているのです。


様々な感情を持つ犬には、不安や恐怖といった感情もあります。


不安や恐怖はストレスをもたらすため、愛犬が不安や恐怖を感じているときはそのことに飼い主さんが気づき、その原因となるものをなるべく排除するように対処してあげなくてはいけません。


愛犬が不安や恐怖を感じていることに気づくためには、犬がどのような仕草や行動で不安や恐怖の感情を伝えるのかを理解しておくことは大変重要です。


そこで今回は、犬が不安や恐怖を感じているときに見せる仕草や行動についてご紹介していきたいと思います。


犬は不安や恐怖を感じているときにどんな仕草や行動を見せるのか?

鼻を舐めるジャックラッセルテリア


犬が不安や恐怖を感じているときに見せる仕草や行動はいろいろあります。中には一見、不安や恐怖を感じているようには見えない仕草や行動もあるので要チェックです。


①自分の鼻を舐める

飼い主さんが大きい声を出したり、獣医師の診察を受けているときなどに犬が自分の鼻をペロリと舐める。これは、犬が不安や緊張を感じたときに自分の気持ちを落ち着かせようとする仕草のひとつです。


②耳を寝かせる

犬は耳でも感情を表します。うれしいときや相手をなだめるために耳を寝かせますが、不安なときや警戒しているときにも耳を寝かせます。


愛犬が耳を寝かせているときは、表情や姿勢なども併せてよく観察して感情を読み取ってあげましょう。


③体を硬直させる

私たち人間は恐怖を感じると体が固まって動けなくなることがありますが犬も同じで、怖いものや苦手なものに遭遇すると体を硬直させて動かなくなります。


これは、恐怖を感じることによってアドレナリンが体内に放出され、全身の筋肉が硬直するためです。


アドレナリンが体内に放出されると、筋肉の硬直のほか、心拍数の増加や血糖量の上昇なども起こります。


④体が小刻みに震える

犬は寒いときや痛いときに体がプルプルと小刻みに震えますが、怖くて震える場合もあります。例えば、聞き慣れない音や大きい音を聞いたとき、見慣れない犬や人を見たときなどに震えます。


⑤あくびをする

あくびをする黒柴犬


人間も犬も眠いときや退屈なとき、疲れたときにあくびをします。そして犬は、不安や緊張、ストレスを感じたときなどにもあくびをして、相手や自分を落ち着かせようとします。


例えば、初対面の人になでられたときに犬があくびをしたらそれは、「眠い…」とか「退屈…」と思っているのではなく、不安や緊張を感じている可能性があります。


⑥毛が逆立つ

犬は不安や恐怖を感じたり、興奮すると「立毛筋」という筋肉が働き、背中の毛が逆立ちます。尻尾のつけ根の毛まで逆立っているときは、かなり強い恐怖心を抱いています。


もし前傾姿勢で背中の毛を逆立てているのであれば、相手を威嚇しています。


⑦首の周辺を掻く・体を振る

愛犬とのお散歩の途中で他犬とすれ違ったときに、愛犬が後ろ足で首の辺りをカキカキと搔いたり、体をブルブルと振る仕草をするのを見たことはありませんか?


犬は他人や他犬と会ったとき、初めての場所に行ったときなど不安や緊張を感じたときに、首の周辺を掻いたり体を振って自分の気持ちを落ち着かせようとします。


⑧床や地面のにおいを嗅ぐ

犬が床や地面のにおいを嗅ぐのは情報収集のためだけではありません。他人や他犬が近づいてきたときなどに不安を感じると、床や地面のにおいを嗅いで自分の気持ちを落ち着かせようとします。


またこの行動によって、相手に対して敵意がないことも伝えています。


⑨尻尾を股の間に挟む

犬は不安や恐怖でいっぱいになると、尻尾を股の間に挟みます。こうすることで肛門を隠し、自分の情報がいっぱい詰まっている肛門腺のにおいを相手に嗅がれないようにしているのです。


まとめ

子供と犬


いかがでしたか?犬は、ご紹介したような様々な仕草や行動で不安や恐怖の感情を人間に伝えようとしています。


犬は言葉が話せませんから、愛犬が不安や恐怖を感じているときは仕草や行動からそれを読み取り、愛犬を不安や恐怖から救ってあげるのが飼い主さんの務めと言えるでしょう。


不安や恐怖に限らず、愛犬の様々な感情を読み取れる飼い主になることで、愛犬との信頼関係が深まり、愛犬との生活がより充実したものになるはずです。


普段から愛犬をよく観察して、愛犬が今どんな感情なのか読み取れる飼い主を目指していきたいですね。



わんちゃんホンポ

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