フィニッシュスピッツの特徴や性格、飼い方から歴史まで

11月16日(木)17時0分 わんちゃんホンポ


フィンランド原産の「フィニッシュスピッツ(Finnish Spitz)」という犬種をご存知ですか。ピンと立ち上がった耳に、愛らしいつぶらな瞳、クルリと巻いた尻尾を持つ狩猟犬です。見た目はキツネに似た愛らしい姿をしています。


今回はそんな「フィニッシュスピッツ」の特徴性格、飼い方から歴史までご紹介します。


フィニッシュスピッツの特徴

フィニッシュスピッツ正面


フィニッシュスピッツはピンと立った耳とクルリと巻いた尻尾が特徴のキツネのような見た目の犬種です。被毛は密度の高い二重構造で、やわらかく短い下毛と、硬く直毛な上毛を持ちます。極寒の環境でも狩りができる体型とタフな性質を持った狩猟犬です。


フィニッシュスピッツの狩りは、大きな声で鳥の居場所を知らせるといった狩猟法です。鳥が飛び立った場合も追いかけ、何度でも猟師にその場所を知らせます。また、フィニッシュスピッツが吠えると、不思議なことに鳥は動けなくなるともいわれています。


フィニッシュスピッツの性格

フィニッシュスピッツ横顔


フィニッシュスピッツは、独立心旺盛、頑固な一面を持ち合わせています。また、他のスピッツ系の犬種よりも狩猟本能を強く持っているといわれています。好奇心も強く、遊ぶことが大好きな性格です。信頼できる一人の飼い主に生涯忠誠を尽くすといった要素を持っています。見知らぬ人とは距離を置く傾向にあり、時には攻撃的な一面を見せることもあります。


フィニッシュスピッツの飼い方

フィニッシュスピッツの子犬


フィニッシュスピッツは、活動的で運動が大好きな犬種です。毎日の長めの散歩は欠かせません。また、自由に走らせるといった時間も必要です。囲いのあるような安全なスペースで思い切り走らせてあげる時間を作ってあげましょう。狩猟犬のため、小動物を見て追いかける可能性もあります。ノーリードの時も目を離さずに、リードがある場合でも突然の飛び出しには注意が必要です。


飼育環境としては家族と暮らすことができる室内飼育が理想だといわれています。犬に十分な時間とコミュニケーションを取ることができる人のみ飼育が可能です。


二重構造の被毛には1週間に1〜2回程のブラッシングを行いましょう。また、できれば毎日むだ毛や抜け毛を取り除てあげてください。


フィニッシュスピッツの歴史

元々はスピッツ系の犬を起源に持つ犬種で、その祖先犬はユーラシア大陸からフィンランドへと移動してきた民族に連れてこられたことで、フィンランドで広まったといわれています。番犬や猟犬として活躍を続けてきました。


フィニッシュスピッツは孤立した環境に置かれていたことで、改良されずに純血の血統を受け継いでいました。しかし、1800年代初頭に他民族が様々な犬を連れて移り住んできたことで、異種交配が進んでいきます。そんな中、1800年代後半において、フィンランド人が純血種のフィニッシュスピッツを何頭か発見、彼らがこの犬種を救おうと運動をしたことで、犬種として守られたといわれています。現在ではフィンランドの国犬としても指定されています。


まとめ

吠えるフィニッシュスピッツ


キツネに似た見た目が愛らしいフィニッシュスピッツ。優秀な狩猟犬として活躍してきました。被毛は犬独特の臭いもほとんどないようです。寒さに強いといわれており、冬の寒い地域でも飼育しやすいといわれています。


基本的には子供や他の動物とも仲良くできるといわれてはいますが、警戒心が強い犬種のため、慣れるまでは子供や他の動物がいる環境では注意が必要です。狩猟犬の要素を理解して、十分な運動量とコミュニケーション時間を確保できる人にはお勧めの犬種です。



わんちゃんホンポ

この記事が気に入ったらいいね!しよう

特徴をもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ