犬と猫、両方飼いたい人の為の、犬と猫を仲良くさせるための9つのコツ

11月26日(日)11時30分 カラパイア

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 犬も好きだし猫も好き。ネット上では犬と猫が仲良く暮らしている動画や写真を良くみかける。実際に犬と猫、両方飼っていてうまくやっている飼い主もいるだろう。

 だが両者には習性の違いがある。一般的に猫は警戒心が強く、犬は社交的だが、縄張り意識を持つと言われており、性格も大きく関係するのだが、なかなか仲良くしてくれないこともある。

 もし両方を飼いたいのならば飼い主のちょっとした手助けが必要となる。

 アニマルプラネットで始まった新シリーズ『Cat vs. Dog』では、犬と猫を仲良くさせるヒントをを教えてくれている。

 すでに犬がいて猫を迎える人、猫がいて犬を迎える人、両方同時に迎え入れようとしている人、さらに今犬と猫が両方いて仲が良くない人には参考になるかもしれない。

 健全で愛情ある環境で一緒に育てれば、犬と猫は仲良くなってくれるという。少なくともお互いを容認するようにはなるそうだ。

【1. 種ではなく、性格を考慮する】

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 猫種や犬種によっては仲良くなりにくいこともある。より重要なのは性格や活発さを考慮することだという。

 犬が攻撃的で縄張り意識が強い場合、内気な猫と同じ家の中で折り合いをつけられないかもしれない。もし犬が老犬であれば、やんちゃな子猫と一緒にはいたがらないだろう。

 もし両者の性格が一致しない場合、手助けをするか、生活スペースを分ける工夫が必要になるだろう。里親になる人なら、前の飼い主さんに他の動物と上手くやれていたかどうか訊いてみるといい。


【2.犬の方をしつける】

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 犬に猫と上手く折り合いをつけてもらうには、衝動をコントロールするよう躾けることが必要だ。猫は動くものにすぐに飛びついたり、おもちゃの音に驚いてとっさに隠れてしまうような警戒心を持っているタイプが多い。その姿を見て犬は衝動的に跳び付く可能性が高い。

 犬と猫を両方飼う場合、しばらくは別室で過ごさせ、犬に猫の顔を見せる時は、犬を抱えて、落ち着くことを教えよう。それから、ようやく直に対面させるのだが、最初のうちはリードをつけておくといい。


【3. 両者を対面させる前、猫に縄張りを与える】

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 猫には安全な場所が必要だ。そこには犬が入らないようにする。さらに家のいろいろな所にそうした安全な場所を設けよう。こうすることで、猫は自信を持って共有スペースを歩くことができる。犬といさかいを起こすこともなくなるだろう。

 猫は高いところに登るのが上手なので、家の中の高い場所を利用するといい。棚を置いたり、本棚の上にベッドを置いたりするといった具合だ。これで猫は安全な距離から犬を観察したり、床に降りないで室内を移動できるようになる。


【4. 犬を猫トイレに近づけない】

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image credit:ikeahackers

 犬を猫トイレに近づけないことだ。猫は安心していないと用足しできないし、犬は猫の排泄物を食べる時がある。後者は寄生虫が感染するおそれがあり、感染するといろいろな健康問題を引き起こす。

 猫用トイレとして子供用の柵を使うといいだろう。ただし犬は逃げ出すのが大の得意なので、万が一の事態に備えて、猫トイレを開けた場所に置いておくことも必要だ。そうすれば、猫が追い詰められることだけは避けられる。


【5.犬のエネルギーを発散させておく】

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 飼い犬は、本来必要とする運動量の20パーセントしか運動していないらしい。彼らのエネルギーを発散させておくことは、猫と一緒にいる時に心を鎮め、自分を律する上でとても大切なことだ。

 また犬にはたくさんの刺激が必要だ。それが乏しいと猫を追い回すことになる。そこで、おもちゃ、群れでやるような活動、コーシング、運動量が豊富なトリックの練習などがオススメだ。

 散歩もただ歩くのではなく、一区画ごとに「まて」や「おすわり」をさせるのだ。さらに一区画で方向転換を3回、スピードを2回変えるといい。こうすれば群本能や狩猟本能を上手く解放させることができる。


【6. 犬と猫を会わせる前にお互いのニオイを嗅がせる】

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 猫と犬を面会させる前に、お互いの寝床やおもちゃの臭いを嗅がせておくのもいい手だ。こうすることで好奇心を掻き立て、無用な喧嘩を避けることができる。


【7. 初めての対面は慎重に】

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 人間と同じく、良い第一印象を与えるチャンスは一度しかない。幸いにも、どちらも食べ物が大好きだ。これはお互いを好きにさせる手助けになる。

 猫と犬を初めて対面させる時は、餌の時間にしよう。犬にはリードをつける。そして閉めたドアでお互いを仕切った状態で餌を食べさせる。すると両者にお互いの姿は見えないが臭いはする。やがてこの臭いと餌を結びつけ、好ましいものだと認識するようになる。

 これを数週間、餌の時間に行ったら、少しずつ姿が目に入るようにする。餌は別々に与えつつ、仕切りはサークルやスクリーンなどに変え、最終的にはそれも取り除いてしまう。この段階でお互いを無視しつつも隣り合って餌を食べていたら成功だ。大丈夫だと確信できるまでは、念のため犬のリードは忘れないようにしよう。


【8. 餌とおもちゃは分けておく】

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 餌を分ける方法で良好な第一印象を与えることができたとしても、餌のボウルは別々のものを使うことだ。猫が犬の餌に手を出そうとした時、犬から攻撃を受けるおそれがある。犬が餌を守ろうとするタイプかどうか事前に知ることはできない。

 このような事態を避けるために、餌の時間は自由にするのではなく、家の中の別々の場所で与えるか、猫の餌は高い場所で与えることだ。

 また猫のおもちゃもきちんと仕舞っておくこと。おもちゃの奪い合いは喧嘩につながる。


【9. できれば小さいうちから一緒に育てる方が良い】

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 幼い頃から一緒に育った動物は、大人になっても上手くやっていきやすい。子犬はスポンジのように新しいことを覚え、新しい状況に適応する。まだ時期、犬は自信に乏しく、体も小さいために、猫の方が上だと認識しやすい。

 小型犬ならばあまり問題ないが、大型犬だと遊んでいるつもりがどうしても猫を傷つけてしまう恐れがある。

 ただし物事がスムーズにいくよう、きちんと監視すること。特に成犬になる前の”十代”の反抗期には注意が必要だ。


via:animalplanet/ translated by hiroching / edited by parumo


 犬と猫、種族が違うので習性も違う。だがそれ以上に個体によって個性が違う。上記のコツを踏まえた上で、ペットの個性を見極め、どちらかに偏ることなく、両方をたっぷりの愛情をもって見守っていこう。

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