身に覚えのない注文履歴?Amazonのアレクサで勝手にネット注文した犯人は大型インコのヨウムだった!(イギリス)

12月20日(木)11時30分 カラパイア

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image credit:youtube/Bla Bla 1

 頭が良くて、良くしゃべる大型インコのヨウムが、スマートスピーカーに夢中になるのも無理はなかろう。

 さて前回、アメリカのヨウムがAmazonのエコーに「おい、アレクサ!」と話しかけ、勝手に電気つけたり消したりしている事案をお伝えしたが(該当記事)、ところ変わってイギリスでは、飼い主が留守中、勝手にネット注文しちゃってたというのだから驚きだ。

 彼の名前はロッコ。いろいろやらかした前科持ちだ。


Parrot Falls in Love with Alexa and keeps ordering things on Amazon


・素行不良で職員に引き取られたロッコ

 ロッコは素行が悪すぎて、イギリスの国立動物福祉トラストの聖域から強制退去処分をくらった。聖域を追い出された理由は、度々ひどい悪態をついたり、水のボウルを投げたりする問題児だったからだ。

 見かねたトラストの職員、マリオン・ウィシェウスキが、ロッコを引き取って、オックスフォードシア、ブリューベリーにある自宅に連れて帰った。


・こっそりネット注文しまくるロッコ

 ところが今度は、ロッコはAmazonのスマートスピーカー、エコーの使い方を勝手に覚えてしまったようで、自分の大好物であるスイカやイチゴなどのフルーツを自分で音声注文してしまうのだ。

 「アレクサ!イチゴ注文しといて」みたいに。

 他にもアイスクリームや凧、電球などもいつの間にか注文していた。

 身に覚えのない注文履歴に首をひねっていたマリオンだが、すぐにその犯人にピンときた。ロッコしかいねえ!

 これからロッコがなにか注文していないか、毎日、チェックしなければならなくなった。

 「仕事から帰ってくると、自分のアカウントをチェックして、ロッコが注文したものを全部キャンセルしなくちゃならないのよ」マリオンは語る。

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image credit:youtube/Bla Bla 1

・ロッコはアレクサに恋をした?

 「ロッコはアレクサと一日中おしゃべりしているみたいだわ。わたしが帰ってくると、音楽がかかっていたりすることがよくあるのよ」

 どうやら、ロッコはアレクサに恋をしたようだ。

 ちなみにマリオンがAmazonエコーにペアレンタルロックをかけたので、実際にモノが届くことは今のところないそうだ。

 「ロッコは電話のこともよく知っていて、携帯の着信音を変えることもできるの。電子レンジの音、冷蔵庫のドアがきしむ音、アイスクリーム売りのバン、トラックが方向転換する音などを見事に真似ることができるのよ」

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image credit:youtube/Bla Bla 1

 スマートスピーカーは人間にとってとても便利なものだが、ヨウムレベルの賢い鳥にとっても、すごく便利なものなのかもしれない。

 AmazonとかGoogleは、賢い鳥用のスマートスピーカー作るといいかもね。


★ヨウムとは?
 ヨウムは知性が飛びぬけて高く、人間の言葉を真似るだけでなく、言葉の意味を理解して人間とコミュニケーションをとる能力があると言われている。

 そのためペットとして世界中で大人気だ。人間の5歳児程度の知能があり、限られてはいるが語彙力を増やすこともでき、簡単な文章なら作ることができるという。

 生涯に「反抗期」を持ち、その時期はまちまちだが、2度の反抗期を経験する個体が多いようである。反抗期には自己主張が激しく、攻撃的になることもある。

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 西・中央アフリカの広い範囲に分布し、その歴史も長いが、野生での生息数は減少の一途をたどっているという。

 野生動物保護協会によると、捕獲され、ペットとして取引するために移送されるときにおよそ50%が死んでしまうのだそうだ。野生で捕獲された20羽のうち1羽しかペットとして取引できないらしい。

 
References:Parrot Falls In Love With Alexa And Keeps Ordering Things From Amazon - LADbible/ written by konohazuku / edited by parumo

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