今週の天気 前半は大荒れのおそれ
2018年1月7日（日）16時54分 tenki.jp
あす成人の日8日(月)は、低気圧が発達しながら日本海を北東へ進み、あさって9日(火)から10日(水)にかけて、冬型の気圧配置が強まるでしょう。このため、9日(火)から10日(水)頃は、北日本を中心に大荒れの天気となるおそれがあります。
あすの天気
あす成人の日8日(月)は、低気圧が発達しながら日本海を北東へ進むでしょう。九州から東北にかけての広い範囲で雨が降る見込みです。低気圧に向かって、暖かい空気が流れ込むため、全国的に気温が高くなるでしょう。東北地方でも、降り始めは雨となる見込みです。積雪の多い所では、雪融けが進むおそれがあります。なだれ、雪融けによる低地の浸水や河川の増水に注意が必要です。また、西日本から東日本の太平洋側では、大気の状態が不安定となるでしょう。四国から東海の太平洋側では、激しい雨や雷雨となる所がありますので、急な強い雨や落雷にご注意ください。
あさって以降 冬型強まる
あさって9日(火)から10日(水)頃にかけては、低気圧がさらに発達しながら日本付近を通過し、冬型の気圧配置が強まるでしょう。北日本を中心に、雪を伴って非常に強い風が吹き、海は大しけとなるおそれがあります。猛ふぶきによる交通障害や高波に警戒してください。
11日(木)以降も、冬型の気圧配置が続く見込みです。日本海側では雪や雨の日が続くでしょう。太平洋側は、晴れる日が多い見込みです。
沖縄は、くもりや雨の日が続くでしょう。
気温は、9日(火)までは、平年並みか平年より高いですが、10日(水)以降は、平年より低くなる所が多いでしょう。気温の変化が大きくなりますので、体調管理にもお気をつけください。
