日本海側の大雪は月曜朝まで 火曜は南岸低気圧 関東など太平洋側で雪や雨

2021年1月10日(日)6時10分 tenki.jp

日本海側では11日(月)の朝まで大雪に警戒が必要です。12日(火)は南岸低気圧の影響で、太平洋側で雪や雨が降りそうです。

日本海側の大雪 11日の朝まで

日本海側では富山市や福井市で積雪が1メートルを超えるなど北陸を中心に記録的な大雪となっています。
11日(月:成人の日)の朝までは強い寒気の影響で、日本海側は大雪に警戒が必要です。北陸を中心に断続的に強い雪が降り、短時間で降雪量の多くなる恐れがあります。車の立往生が発生した所もあります。引き続き交通機関への影響に警戒が必要です。11日の午後は冬型の気圧配置が緩み、日本海側の雪も弱まるでしょう。

12日 南岸低気圧の影響で太平洋側で雪や雨

連休明けの12日(火)は本州の南岸沿いを低気圧が進むため、今度は太平洋側で広く天気が崩れる予想です。九州から東海は午前中、関東は日中も雪や冷たい雨が降るでしょう。普段雪の降らない関東でも内陸を中心に雪が降り、山沿いを中心に積もることもありそうです。東京都心など沿岸部でも一時的に雪が降り、初雪となる可能性があります。まだ予想に幅があるような状況ですので、最新の気象情報にご注意下さい。

今週後半はいったん寒波撤退へ

13日(水)以降は寒気はいったん北上するでしょう。北陸では雪ではなく、雨が降る予想です。記録的な大雪となっている地域で雪どけが進むため、雪崩や屋根からの落雪、融雪洪水に注意が必要です。太平洋側は晴れる日が多いでしょう。
最高気温は12日(火)までは平年より低い所が多いですが、13日(水)以降は平年より高い日もあり、厳しい寒さは少し和らぎそうです。関東から九州では15℃くらいまで気温が上がる日もあるでしょう。

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