来週 寒さ緩むが一時的 1か月予報

2018年1月11日(木)19時2分 tenki.jp

日曜日にかけて厳しい寒さが続きますが、来週は寒さが和らぎそうです。雪の積もっている地域は雪解けに注意して下さい。ただ、寒さが緩むのは一時的。1月下旬から2月上旬は寒中らしい寒さの日が多いでしょう。最新の1か月予報です。

この先1か月の天候の特徴

来週は日本付近を低気圧が通過し、水曜日は広く雨が降る見込みです。気温は全国的に平年より高くなり、3月並みの所が多くなるでしょう。雪の積もっている地域は雪解けに注意して下さい。ただ、寒さが緩むのは一時的です。1月下旬からは再び寒気の影響を受けやすくなるでしょう。日本海側は雪や雨が降る日が平年に比べて多く、北日本の日本海側は降雪量が平年並みか多くなる見込みです。太平洋側は例年通り晴れる日が多いでしょう。沖縄・奄美は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。

1週目(1月13日〜19日)
14日(日)にかけても、日本海側は寒気の影響が続き、雪が降り続く所があるでしょう。太平洋側は雪雲の流れ込みは弱まり、晴れる所が多くなる見込みです。全国的に寒さが厳しいでしょう。
来週は低気圧が日本付近を通過するため、水曜日は広い範囲で雨が降る見込みです。沖縄・奄美は雲の広がる日が多いでしょう。気温は一転、全国的に平年より高くなる見込みです。3月並みの所が多くなるでしょう。
2週目(1月20日〜26日)
寒気の影響を受けやすくなるでしょう。日本海側は平年に比べ雪や雨の日が多いでしょう。太平洋側は平年と同様に晴れる日が多い見込みです。沖縄・奄美は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は北日本は平年より低く、東日本、西日本も平年並みか低い見込みです。沖縄・奄美は平年並みか高いでしょう。この時期は一年で寒さが最も厳しくなる頃、年間の最低気温もこの頃から観測されることが多くなります。寒さが緩んだあとですので、体にこたえそうです。体調管理に注意して下さい。
3から4週目(1月27〜2月9日)
日本海側は平年と同様に雪や雨の日が多いでしょう。太平洋側は平年と同様に晴れる日が多い見込みです。沖縄・奄美は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。全国的に寒中らしい寒さの日が多くなりそうです。
また、この時期はスギ花粉の飛散が始まります。日本気象協会が昨年12月7日に発表した花粉飛散予測では、スギ花粉の飛散開始は全国的に例年並み。2月上旬に九州や中国地方、四国、東海、関東地方の一部から始まると予想しています。寒さ対策に加え、花粉対策が必要になってきます。
※北日本=北海道・東北、東日本=関東甲信越・東海・北陸、西日本=近畿・中国・四国・九州

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