三連休、毎日どこかで「きぼう」が見える

2019年1月11日(金)16時31分 tenki.jp

14日(月・成人の日)までの三連休、国際宇宙ステーション「きぼう」を見るチャンスが毎日訪れます。各地の天気は?

三連休、各地で「きぼう」観測のチャンス

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。その中に「きぼう」という名の日本の実験棟があるのは有名ですね。国際宇宙ステーションはサッカー場くらいの大きさがあって、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
12日(土)から14日(月・成人の日)の三連休、全国のどこかで国際宇宙ステーションを見られるチャンスがあります。JAXA・宇宙航空研究開発機構によりますと、12日(土)は北日本と東日本を中心に午前5時20分過ぎ、13日(日)は午前6時過ぎ、14日(月・成人の日)は午前5時10分過ぎ頃とのこと。なお12日の福岡と14日の那覇は周回遅れとなり、少し時間が異なります。すでに太陽が昇ってきている時刻になりますのでご注意ください。国際宇宙ステーションの光は飛行機よりも早く、流れ星よりもゆっくりと移動していきます。主要各地の見える時刻や方角について、それぞれの図にまとめましたので参考にして頂き、三連休は少し早起きをして夜明け前の空を見上げてみてください。

三連休、各地のお天気は

12日(土)は、本州の南の海上を前線や低気圧が東へ進む見込みです。沖縄から近畿にかけては朝から雲が広がって、雨の降る時間もあるでしょう。この日観測の条件が良い関東は午前中は晴れる見込みで、夜明け前の空に国際宇宙ステーションの光の流れを観測できそうです。北陸や東北、北海道も晴れ間が出て、観測のできる所があるでしょう。13日(日)と14日(月・成人の日)は、本州付近は高気圧に覆われて、全国的に晴れそうです。このため各地で「きぼう」を見るチャンスがあるでしょう。3日間とも朝はこの時期らしく冷えますので、自宅の庭やベランダに出て観測する際は、コートやマフラーで暖かくしてご覧になってくださいね。

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