関東 広く雨が続く 千葉県には雷雲がかかる 竜巻など激しい突風に注意

2022年1月11日(火)14時47分 tenki.jp

11日、関東地方は広く雨が降っており、千葉県では雷雲が発生しています。雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生する恐れがあります。

関東 広く雨が続く 千葉県周辺は大気の状態が非常に不安定 雷雨も

11日、関東地方は、低気圧の影響で広く雨が降っています。千葉県付近では大気の状態が非常に不安定になっており、雷雲が発生しています。夕方にかけて、雷を伴って雨脚が強まる所があるでしょう。雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生する恐れがあります。発達した積乱雲が近づく兆しがあるときは、直ちに建物の中など安全な場所に移動していください。
雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電、つまり落雷といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた落雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

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