北海道 函館で記録的な大雪

2018年1月12日(金)10時26分 tenki.jp

函館市周辺では局地的に記録的な大雪となっており、交通機関の乱れも発生しています。今日(12日)夕方までは雷を伴って雪が降り、ふぶく恐れがあります。今後の気象情報や交通機関の運行状況、道路状況に留意して下さい。

函館市を含む道南では、今朝にかけて局地的な大雪となっています。
今日(12日)になってから降った雪の量は、午前9時までのわずか9時間で函館で37cmに達し、1月の日降雪量としては統計開始以来第一位、また年間の降雪量としても第五位の記録となっています。
また、午前9時現在の函館の積雪量は平年の約3倍に相当する51cmに達しており、札幌36cmを上回り、雪の多い旭川58cmに匹敵する量となっています。
北海道の上空5200m付近には氷点下40℃以下の強い寒気が入っており、函館付近では渡島半島をゆっくり通過した低気圧周辺の非常に活発な雪雲が次々と流れ込みました。
この影響でJRでは函館-札幌間の特急列車の運休、また函館近郊の国道では一時大雪による通行止めが発生するなど、交通機関への影響がありました。
道南では引き続き雪が降りやすく、夕方までは雷を伴う恐れがあります。明日(13日)明け方までに降る雪の量は、函館などの渡島東部や檜山北部、南部の多い所でさらに30cmに達する見込みです。
引き続き、今後の気象情報や交通機関の運行状況、道路状況に留意して下さい。

13日、14日の天気は

この週末は大学入試センター試験が行われますが、天気や大雪の影響が気になります。
13日土曜日は、日本海側は雪が降りやすくなりますが、雪の量が多くなることは無さそうです。
ただ今日大雪となった地域では、時間に余裕を持って行動しましょう。
念のため、いくつかの交通手段を考えておくとよさそうです。
その他は太平洋側東部を中心に広く晴れる見込みです。
14日日曜日は、太平洋側は東部を中心に晴れるでしょう。
その他の地域も多少雲が広がるくらいで日中は日差しの出る時間がある見込みです。
目立った天気の崩れはないでしょう。
朝の気温、日中の気温ともに平年並みで極端な寒さはないでしょう。

tenki.jp

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