2週間天気 14日にかけ大雪や暴風雪 受験シーズンで交通機関への影響や寒さに警戒

2022年1月12日(水)11時49分 tenki.jp

14日(金)にかけて、日本海側では大雪や暴風雪に警戒が必要です。15日(土)と16日(日)は大学入学共通テストですが、積雪や路面の凍結で交通機関に影響が出るおそれもありますので、情報をこまめにチェックしてください。

14日(金)にかけて交通障害や暴風、高波に警戒

あす13日(木)からあさって14日(金)にかけても日本付近は強い冬型の気圧配置が続く見込みです。北海道と東北の日本海側、北陸を中心に雪が降るでしょう。局地的に降り方が強まり、14日(金)にかけて、さらに1メートル以上の積雪の増える所もありそうです。風の非常に強い状態も続き、雪を伴って猛吹雪となる所もありそうです。車の立往生など発生する恐れもあります。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、海は大しけとなりますので、高波にも警戒が必要です。

15日(土)と16日(日)は大学入学共通テスト

15日(土)と16日(日)は、大学入学共通テストが全国の各会場で実施されます。15日(土)には、日本の南に高気圧が進み、冬型の気圧配置は次第に緩んでくるでしょう。ただ、15日(土)の朝も日本海側の所々で雪が降りそうです。積雪や路面の凍結で交通機関への影響が残る可能性もありますので、試験会場までの経路は、万が一の際の迂回路なども含め、あらかじめ確認をしましょう。交通機関からの情報もこまめにチェックしておくようにしてください。
太平洋側はおおむね晴れますが、厳しい寒さが続きます。外出の際は寒さ対策を万全にし、カイロや暖かい飲み物を用意しておくと良いでしょう。アウターの中は、試験会場内で脱ぎ着しやすい服がオススメです。
16日(日)は低気圧が日本海に進むでしょう。低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、気温が上がり、北陸などで雨や湿った雪の降る所がありそうです。外出の際はなだれや屋根からの落雪に注意が必要です。路面状態も悪化しますので、足元や車の運転にも十分ご注意ください。
17(月)から19日(水)にかけても日本付近は冬型の気圧配置が強まったり緩んだりでしょう。沖縄は前線の影響で雨が降る見込みです。

20日(木)〜25日(火)

20日(木)以降も日本付近の上空には度々寒気が流れ込みそうです。北海道や東北の日本海側、北陸を中心に雪が降るでしょう。寒気が強まり、山陰や近畿、九州北部でも雪の降る日がありそうです。東海や四国など太平洋側にも雪雲の流れ込む所があるでしょう。関東は晴れる日が続きますが、空気の乾燥した状態も続きそうです。火の元には十分にご注意ください。
この先も、北海道では連日、日中も氷点下で、凍えるような寒さが続くでしょう。東北は5度に届かなかったり、関東から九州も10度に届かない日も多いでしょう。平年よりも低く、厳しい寒さがまだまだ続きそうです。
気温が低く、空気が乾燥していると、感染症などにもかかりやすくなります。受験シーズンに入り、受験生の方は、特に気を使う時期ですが、人混みを避け、外出時以外でもマスクを欠かさないようにしたり、暖かい飲み物で体を温めたり、加湿を心掛けたりするなど、体調管理に注意をしてお過ごしください。

tenki.jp

「警戒」をもっと詳しく

「警戒」のニュース

「警戒」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ