杉原記念館視察後の安倍晋三首相の発言詳報 「杉原千畝の勇気ある行動は日本人の誇り」

1月14日(日)22時48分 産経新聞

 【カウナス=田村龍彦】リトアニア訪問中の安倍晋三首相は14日午前(日本時間14日午後)、カウナスを訪れ、先の大戦中にユダヤ人難民を救った「命の査証(ビザ)」で知られる外交官、杉原千畝氏の記念館を視察した。視察後、記者団に「日本人として誇りに思う」と語った。安倍首相の発言の詳報は次の通り。

◇ 

 「子供たちを含め地元の皆さんに大変温かい歓迎を受けることができました。やはり杉原千畝さんの勇気に対する地域の皆さまの気持ちの表れだろう。日本から遠く離れたこの地で、杉原千畝さんは大変な困難な状況の中、強い信念と意志を持って日本の外交官として、多くのユダヤ人の命を救いました。

 昨日も晩餐会で、私から遠く離れた方がわざわざ私のところに来られました。ユダヤ系の国会議員ということでしたが、彼のお母さんは残念ながら『命のビザ』が間に合わず収容所に入れられてしまったが、それでも杉原さんの勇気と努力に敬意を表したい、感謝を伝えたいと来られました。

 世界中で杉原さんの勇気ある人道的行動は高く評価されています。同じ日本人として本当に誇りに思います。また、地元の皆さまがこの領事館にひるがえっていた日の丸を含め、杉原さんの記憶を大切に保存していただいていることに日本を代表してお礼を申し上げます」

産経新聞

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