明日15日(月)の天気予報 強い冬型気圧配置で荒天 日本海側は大雪や猛吹雪に警戒
2024年1月14日(日)17時0分 ウェザーニュース

2024/01/14 17:00 ウェザーニュース
・北陸は雨から湿った重い雪に
・関東以西は晴れても北風が冷たい
明日15日(月)は冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込みます。日本海側を中心に雪が降り、特に北日本や東日本は大雪や猛吹雪に警戒が必要です。能登半島地震の被災地 北陸では災害の発生や拡大にも注意してください。
日本海側は積雪急増や視界不良に警戒

予想天気図
急速に発達した低気圧がオホーツク海に進み、日本付近は冬型の気圧配置が強まって上空には強い寒気が流れ込みます。北海道から山陰にかけての日本海側は雪や雨が降り、特に北陸から北日本では降り方が強まる予想です。山沿いを中心に積雪の急増に警戒が必要です。
等圧線の間隔も非常に狭く、沿岸部を中心に風が吹き荒れます。猛吹雪による視界不良に警戒してください。交通機関への影響も懸念されるため、不要不急の外出は控えた方が安全です。
北陸は雨から湿った重い雪に
能登半島地震の被災地 北陸の沿岸部は、朝は雨でも段々と雪に変わる見込みです。
湿った重い雪になるとみられ、損壊した建物が積雪の重みで倒壊するなどの被害が出ることが考えられます。危険な場所には決して近づかないでください。
気温は右肩下がりで、厳しい寒さが戻ります。
関東以西は晴れても北風が冷たい
関東や東海、西日本太平洋側は日差しの届く所が多くなります。ただ、冷たい北風が強まって今日14日(日)より寒く感じそうです。
夜は朝よりも冷えるため、帰り道に備えてカイロなど冬用小物をご用意ください。