園児死傷事故、判決を延期=被告側争う姿勢に—大津地裁

1月16日(木)18時43分 時事通信

 大津市の交差点で昨年5月、保育園児ら16人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪などに問われた無職新立文子被告(53)の判決公判が16日、大津地裁(大西直樹裁判長)で開かれた。被告側が争う姿勢に転じたため、判決言い渡しは延期された。
 大西裁判長は冒頭、検察側の請求を受け弁論を再開。起訴内容を認めていた新立被告が結審後、テレビ局の取材に異なる主張をしたことについて検察側が質問し、同被告は「納得できないことがあった」と応じた。
 被告はその後の最終意見陳述で、ストーカー規制法違反罪などに問われている出会い系サイトで知り合った男性への脅迫行為について、「言いたいことがたくさんある」と発言。裁判長が真意を確認したところ、弁護人はストーカー事件に加え、「直進車の過失を問いたい」と死傷事故でも争う姿勢を示した。このため裁判長は判決言い渡しを見送り、審理の継続を決めた。
 公判後、被害者の家族は「加害者に振り回され腹立たしい。被害者の心情を無視し、絶対に許せない」などと弁護士を通じてコメントした。 

[時事通信社]

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