複数会社で架空取引、13億円詐取 容疑で2人逮捕 警視庁

1月16日(木)13時39分 毎日新聞


 複数の会社を使って架空取引を繰り返す「循環取引」を行い、昭和電工のグループ会社「ビー・インターナショナル」(東京、2018年に解散)から約13億円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は16日、京都市左京区、研削材販売会社社長、和田清(69)と、同市北区、同社経理担当、兼近香織(39)両容疑者を詐欺容疑で逮捕したと発表した。


 逮捕容疑は16年11月〜17年1月、和田容疑者が社長を務める研削材販売会社が中国企業から化学原料の「炭化ケイ素」などを輸入して国内で販売すると装い、ビー社から計13億円をだまし取ったとしている。両容疑者はいずれも容疑を否認し、和田容疑者は「取引が架空であったことをビー社も知っていたので詐欺ではない」と供述しているという。


 同課によると、架空取引は11年春ごろから繰り返されており、ビー社は8億4000万円の損失を出したという。グループ会社の内部監査で発覚した。【佐久間一輝】

毎日新聞

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