九州平野部 今季まだ初雪の観測なし

1月17日(金)10時45分 tenki.jp

今シーズンの冬は、九州北部の山では初冠雪が観測されていますが、九州の平野部ではまだ雪が降っていません。気象台のある各県庁所在地ではいずれも初雪を観測しておらず、このままいけば記録的な遅さになる可能性があります。

九州平野部 今季まだ初雪の観測なし

初雪遅い記録に近づく

おととい15日(水)は、佐賀県の天山(標高1046m)で山頂付近は雪がうっすらと積もり初冠雪が観測されました。平年より40日も遅く、昨シーズンより18日遅い初冠雪です。

これまで、九州その他の所で初冠雪が観測されたのは、去年12月4日に大分県由布岳(平年より6日遅い)、12月7日に福岡・佐賀県境の脊振山(平年より1日早い)となっています。

今冬、九州の高い山では雪が降っていますが、九州の平野部ではまだ初雪が観測されておらず、暖冬の影響がでています。

過去に初雪が最も遅い記録は、
福岡市 2月6日(1909年)
佐賀市 1月25日(1954年)
熊本市 1月25日(1954年)
長崎市 1月27日(1972年)
大分市 2月9日(1972年)
宮崎市 2月29日(1956年)
鹿児島市 2月27日(1972年) です。

なお、宮崎市は初雪が観測されなかった年も多くあります。

冬後半も暖冬傾向

今週は寒の内らしい寒さが続いていますが、来週の中頃は暖かい空気が流れ込み一時的に3月並みの気温になる見込みです。少なくとも向こう1週間は、平野部で雪が降ることはなさそうです。

また、向こう1か月も冬型の気圧配置が長続きせず、九州は寒気の影響を受けにくい見込みです。一時的に流れ込む寒気の影響で、今後まだ雪が降る可能性はありますが、初雪は降っても平年よりかなり遅く、記録を更新する所もでてきそうです。

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