中国地方 あす(20日)は「大寒」 しかし週末からコートいらずの日も

2021年1月19日(火)13時7分 tenki.jp

あすは二十四節気の「大寒」で、例年なら寒さが最も厳しいころにあたります。
広島市中区の気温(平年)変化を見ると、1月は階段を下るように日に日に下がってゆきます。
大寒を過ぎてもさらに気温は低くなり、おおむね1月下旬から2月上旬の「立春」のころにかけて寒さの底を迎えることになります。
しかし、今年は寒暖の変化がかなり大きくなっており、先週は季節外れの陽気になった日もありました。
今月の下旬になると、例年の傾向とは裏腹に気温の高い日が目立ってきそうです。

今月下旬は季節外れの暖かい空気が流れ込む

先週の広島市は季節外れの陽気になりましたが、きのうから冬らしい寒さが戻ってきました。
この寒さも、一時的なものに終わる見込みです。
グラフは、今月30日までの最低気温と最高気温を予測したもので、赤い枠のところが「かなり高い」日に相当します。
今回の寒さも21日の朝までで、その後は中国地方に季節外れの暖かな空気が流れ込む見込みです。平年より5℃前後高い日が多く、コートが重く感じられるような日も出てくるでしょう。

週末はぐずついた天気に

週間予報を見ると、金曜日から週末にかけては山陽でも雨のマークの方が目立っています。
これは、中国地方に向かって雨のもとになる暖かく湿った空気が流れ込むためです。
気温が高いため、山沿いでも雪の降るところはほとんどない見込みです。
日中は3月並みの気温になる日もありますが、日差しの暖かさを感じられる日は少ないでしょう。
あすは山陰でも大きく青空が広がるため、たまった洗濯物をかたずけるのには、うってつけの天気になりそうです。
ただ、朝は冷え込みが厳しくなるため、水道管や路面の凍結には十分にご注意ください。

tenki.jp

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