今日の帰宅時間帯 広い範囲で「きぼう」が見える

2020年1月20日(月)12時26分 tenki.jp

今日(20日)の午後6時40分頃、「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)を広い範囲で見られるチャンス。観測のポイントや各地の天気をまとめました。

見られる地域や時刻

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
今夜(20日)、午後6時38分頃から42分頃、東北から九州、沖縄にかけて広く観察のチャンスがあります。上の図は各地の最大仰角の時刻と見える方角で、この時刻の2〜3分前から見え始める所があります。
明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。

各地の天気

気になる各地の今夜の天気です。
【北海道・東北・北陸】断続的に雪や雨が降るでしょう。太平洋側も観察にあいにくの天気です。
【関東・東海・近畿】広く晴れて、きぼうを観察するのによい天気でしょう。
【中国】山陰は雲に覆われるでしょう。山陽は雲は多少かかりますが、雲の切れ間から見られるチャンスがあります。
【四国】晴れて、見られる所が多いでしょう。ただ、瀬戸内側は雲が多めです。
【九州】北部は雲がかかりやすいですが、南部は広く晴れるでしょう。
【沖縄】星空は雲に隠れてしまいそうです。
今夜は、大寒としては冷え込みは弱いものの、しっかり着こまないと寒いですので、暖かくして観察して下さい。

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