旭川市江丹別で−29.2℃の今季全国最低気温 札幌も今季初の−10℃
2024年1月21日（日）8時30分 ウェザーニュース
2024/01/21 08:08 ウェザーニュース
今日1月21日(日)の朝は北海道で冷え込みが強まり、旭川市郊外のアメダス江丹別では−29.2℃を観測し、今季全国最低気温を更新しています。札幌でもこの冬初めて−10℃に到達しました。
寒気の影響で北海道は昼間も寒く、道央・道北・道東のほとんどの地域で最高気温が0℃未満の真冬日予想となっています。真冬の防寒でお過ごしください。
旭川で−21.6℃ 富良野は−26.1℃
寒気の影響に加え、晴れていた北海道では夜間に放射冷却現象が効いたことで熱が宇宙へ逃げて、冷え込みが強まったと考えられます。
全国で最も冷え込んだのは旭川市郊外のアメダス江丹別（えたんべつ）で、最低気温は−29.2℃でした。8月1日以降に観測された今季の全国最低気温を更新しています（富士山を除く）。
▼今朝の最低気温（8時まで）
旭川 −21.6 ℃ 最も寒い時期を下回る＜今季最低＞
稚内 −7.9 ℃ 最も寒い時期を下回る
札幌 −7.6 ℃ 最も寒い時期を下回る＜今季最低＞
北見 −22.2 ℃ 最も寒い時期を下回る
釧路 −14.3 ℃ 最も寒い時期を下回る
帯広 −16.4 ℃ 最も寒い時期を下回る
室蘭 −3.0 ℃ 2月下旬並
函館 −1.1 ℃ 3月下旬並
昼間も寒い ほぼ全道で真冬日予想
北海道は寒気の影響で昼間も気温はあまり上がらず、寒い一日となります。道南を除くほとんどの地域で、最高気温は0℃に届かない真冬日の予想となっています。真冬の格好でお出かけください。
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