東京23区では朝に雪 都心は大雪の可能性低い

2021年1月24日(日)0時0分 ウェザーニュース

2021/01/24 00:38 ウェザーニュース

本州の南を進む低気圧や前線の影響で、関東甲信地方では雨や雪が降っています。
今日24日(日)明け方から朝にかけては内陸から冷気が南下し、東京23区でも雨が雪に変わる予想です。
ウェザーニュースの見解では、都心でも屋根や草木に雪の積もる可能性がありますが、大雪となる可能性は低いとみています。

昨夕から雪の範囲がやや拡大

ユーザーの回答 24日(日)0時までの集計

ウェザーニュースではアプリやサイトのユーザーを対象に、降っているものが雨か雪かの回答を呼びかけています。

23日(土)の夕方以降に東京の多摩西部や北関東で雪やみぞれの回答が増え始めましたが、24日(日)0時現在は雪の範囲の顕著な拡大はありません。
雪の範囲の拡大が停滞気味なのは、前線周辺の暖かな空気が東から流れ込んでいることが原因のひとつとみられます。ただしこの影響は一時的で、未明からは内陸の冷たい空気が埼玉、東京方面に流れ込む見通しです。

都心は明け方から朝に雪 昼間は雨に変わる予想

積雪の予想

東京都心を含む関東南部の平野部でも明け方から朝に雪が降り、積雪のおそれがあります。ウェザーニュースの予想では、東京23区内では屋根や草木、歩道の一部などに雪が積もる程度とみていますが、多摩地方や埼玉県などでは車道にも積雪となるところがある予想です。
少しでも雪が積もると首都高をはじめ高速道路などが通行止めになったり、バスなどの遅延や運休、鉄道はポイント故障や架線凍結による運転見合わせなど、交通機関に影響が出る可能性があります。また、積雪や路面凍結でスリップ事故や転倒なども懸念されます。積雪地域では不要な外出は避けた方が無難です。
雪は朝のうちまでで、昼間は雨となる見込みです。路面状況が最も悪くなるのは朝とみられます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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