「はれのひ」篠崎社長が振り袖トラブルを謝罪 「一生に一度の成人式を台無しに」
2018年1月26日(金)19時30分 BIGLOBEニュース編集部
着物の販売・レンタルを手掛ける「はれのひ」の篠崎洋一郎社長が26日に記者会見を開き、突然営業を停止し新成人に振り袖が届かなかった問題について謝罪した。
記者会見には問題発覚後、姿を見せていなかった篠崎社長が出席。篠崎社長は、「売上の減少に歯止めがかからず、支払いの目処がつかず、このような事態になった。一生に一度の成人式を台なしにし、取り返しのつかないことになってしまったのは、すべて私に責任がある」と述べ、「深く深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
横浜市や東京都八王子市などで店舗を運営する「はれのひ」は、今月8日の成人の日に突然営業を停止。予約していた振り袖を着られなかった新成人が相次ぎ、大きなトラブルとなっていた。横浜地裁は26日に「はれのひ」の破産手続き開始を決定。「はれのひ」の負債総額は約6億3500万円、債権者数は1600人に上る。