沖縄は2月に入ると「夏日」が続く可能性 少雨の傾向も継続
2024年1月27日（土）15時20分 ウェザーニュース
2024/01/27 15:00 ウェザーニュース
今週の沖縄は肌寒い日が続きましたが、来週は次第に気温が高くなります。2月に入ると最高気温が25℃くらいまで上がる日が連続する見込みで、「夏日」が続く可能性があります。
また、昨秋からの少雨傾向を解消するような雨もしばらくは期待薄です。
寒暖の変動が非常に大きい
沖縄では一週間ほど前に暖かい日が続いた一方で、今週は肌寒い日が多くなりました。那覇では23日(火)と24日(水)の最高気温が15℃に届かず、昼間も上着が必要な体感でした。今日27日(土)14時までの最高気温は18.1℃で、この時期らしい肌寒さになっています。
来週になると暖かい空気に覆われるようになる見込みです。2月1日(木)から4日(日)にかけては、那覇の最高気温が連日25℃の予想になっています。来週後半の沖縄は25℃以上の「夏日」が続く可能性があり、薄着で過ごせる陽気となりそうです。
那覇では1月20日(土)に26.3℃の最高気温を観測した後、今週は15℃に届かないこともありました。来週は再び25℃以上となる予想で、寒暖の変動が非常に大きくなります。この先も体調管理や服装選びにお気をつけください。
来週も高気圧に覆われる
沖縄では去年９月以降、降水量の少ない状態が続いています。このためダムの貯水率は平年よりかなり少なく、水不足が心配される状況です。2024年1月に入っても、那覇における1月26日までの降水量は43.0mmで、平年の半分以下となっています。
来週も高気圧に覆われる日が続き、まとまった雨量は期待できません。いつも以上に水を大切にし、節水を心がけてください。
