北日本は湿った雪から暴風雪へ 29日(火)にかけ警戒
2019年1月28日(月)15時5分 ウェザーニュース
2019/01/28 14:58 ウェザーニュース
低気圧や前線が通過している北日本は湿った雪や雨が降っており、特に東北北部の内陸は短時間に積雪が急増しています。
さらに20〜30cm積もる所も

撮影:岩手県岩手郡雫石町
秋田県鷹巣は14時までの6時間で21cm、岩手県雫石は14cmの雪が新たに積もりました。
夕方以降は東北南部や北陸の内陸でも雪に変わる所が増え、29日(火)朝までにさらに20〜30cmの雪の積もる所があります。短い時間で急激に積雪が増える恐れがありますので、除雪はこまめに行うようにしてください。
明朝は猛吹雪による視界不良に注意

また、29日(火)朝には低気圧が北海道の東で発達し、北日本は等圧線の間隔が非常に混み合います。
雪だけでなく風が加わることで、猛吹雪による視界不良になりそうです。
日本海側の沿岸や仙台平野など瞬間的に20m/sを超えるような風になり、鉄道の運行などに影響することも考えられます。最新の情報を確認の上、移動をする場合は時間に余裕を持つと良さそうです。